「艱難汝を玉にす」という言葉、聞いたことはありますか?なんとフランス語が語源になっていることわざなのだそう。一体なんと読むのでしょうか。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。「艱」意外は普段目にすることの多い漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
艱・・・カン、かた(い)、くる(しい)、くる(しむ)、けわ(しい)、なや(み)、なや(む)、むずか(しい)
難・・・ナン、ダ、ダン、ナ、むずか(しい)、かた(い)、にく(い)、むつか(しい)
汝・・・ジョ、なんじ
玉・・・ギョク、ゴク、たま
なんとなく読み方が分かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「かんなんなんじをたまにす」でした!
「人は困難に直面し、苦しみ悩みながら克服していくことでりっぱな人間になっていく。」という意味があります。元になったことわざは「Adversity makes a man wise」というフランス語の言葉だそうです。詳しい由来はこちらに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
>>「艱難汝を玉にす」とはどんな意味の言葉?その由来は外国語のことわざにある?!