「熨斗」という漢字、あなたは読むことができますか?
読み方がわからなくても、見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。
お祝いごとに際して見ることもあるものなのですが・・・。
一体何のことなのでしょう。
「熨」「斗」基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
「熨」の読み方がポイントになりそうですね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
熨・・・イ、ウツ、おさ(える)、のし、の(す)、ひのし
斗・・・ト、トウ、ひしゃく、ます
答えは、わかりましたか!?
「熨斗」正しい読み方は・・・
正しい読み方は「のし」でした!
お祝い事の進物(しんもつ)に添える、小さな飾りのことを言います。
元々は、あわび貝を薄く削ぎ、干したものが使われていたのだそう。
熨斗と、紐状の水引が印刷されている紙のことを「熨斗紙」と言い、贈答品などを包む際に利用されています。
日本に古くから伝わる『しきたり』の1つとして、知っておいた方が良いかもしれませんね。
詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。