去年、日本市場に参入した中国のEV=電気自動車最大手「BYD」は、EVの新型車を毎年1車種以上、日本市場に投入していくと明らかにしました。
BYDジャパン 劉学亮 社長
「日本ではこれから毎年、最低でも1車種を販売していこうという考えを持っておりますし、車種も増やしていきながら、あらゆるお客さんから間違いなくBYDのラインナップの中から、自分の好きな電気自動車を選んでいただける」
BYDの日本法人によりますと、EV=電気自動車について、新たにセダンタイプの新型EVを今年6月にも日本市場に投入し、2025年、2026年にもそれぞれ1車種ずつ新型EVを投入するということです。
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「こちらの車ですが、車内でカラオケを楽しむこともできます」
また、すでに日本市場で投入しているSUV=多目的スポーツ車のEV「ATTO 3」については、ディスプレイの大型化やカラオケ機能の追加など改良を施し、商品力の強化を急いでいます。
BYDは2025年末までに日本国内で100店舗以上の販売店をオープンさせる計画で、日本市場のゲームチェンジャーとなることができるか注目されています。