![BL東京、BR東京にヒヤヒヤ勝利!19点差を追いつかれるも終了間際にトライを奪い2位キープ【ラグビー・リーグワン】](/assets/out/images/jnn/1071586.jpg)
■ラグビー・リーグワン第11節 東芝ブレイブルーパス東京 40ー33 ブラックラムズ東京(24日、東京・秩父宮ラグビー場 )
東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、リコーブラックラムズ東京(BR東京)に40‐33で勝利、“東京ダービー”を制し10勝目をあげ2位をキープした。
ここまで9勝1敗で2位と、プレーオフ進出を目指すBL東京に対し、2勝8敗と10位に沈み、入れ替え戦脱出を計りたいBR東京の一戦。
序盤、BL東京は自陣でボールを奪い返すと、ウイングの桑山淳生(26)がハーフウェイライン付近から独走、50m近くを走りトライを奪う。ゴールも決まって、7-0と先制する。
BR東京にトライを許し同点に追いつかれても、その直後、ニュージーランド代表のリッチー・モウンガ(29)がフェイントで突破し、フルバックの松永拓朗(25)に繋いで2トライ目を決め、14-7と再びリードする。
その後もBL東京は持ち前の展開力を発揮し、素早いパス回しでトライを量産。キッカーを務めるモウンガもゴールを4本成功させ、33‐14と大きくリードして前半を終える。
後半開始早々、BR東京にトライを奪われると、司令塔のモウンガと主将・原田衛(24)がイエローカードで立て続けに10分間の退場に。BL東京は2人少ない状態となり防戦一方。一気に2つのトライを奪われ、33-33の同点に追いつかれてしまう。
その後もBR東京の攻撃を凌ぎ続けたBL東京は、後半残り6分でようやくチャンスを掴み、ゴールまで5mの攻防を制し、眞野泰地(26)がトライを決め、モウンガもゴールを決めてBR東京を突き放し、勝利を飾った。