タレントの松本人志さんが複数の女性に同意のない性的行為を行ったと「週刊文春」に報じられ、発行元に賠償などを求めている裁判がきょう午後、東京地裁で始まります。
【動画】松本人志さんが「週刊文春」訴えた裁判 きょう第1回口頭弁論 本人は出廷しない見込み
去年12月発売の「週刊文春」は、2015年に松本さんから同意のない性的行為を受けたという複数の女性の証言を報じました。
松本さん側は「客観的な証拠がないのに一方的な供述を取り上げた」などと主張し、発行元の文芸春秋などに対し、名誉毀損による慰謝料など総額5億5000万円の支払いと謝罪広告を求めていて、その第1回口頭弁論がきょう開かれます。
関係者によりますと松本さん本人は、きょう出廷する予定はなく、文芸春秋側は提訴された内容について全面的に争うものとみられます。