大阪桐蔭、神奈川の桐蔭学園を下し11年ぶり2度目の優勝へ王手!“桐蔭対決”制す【選抜高校ラグビー】

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2024-03-28 13:47
大阪桐蔭、神奈川の桐蔭学園を下し11年ぶり2度目の優勝へ王手!“桐蔭対決”制す【選抜高校ラグビー】

■第25回全国高校選抜ラグビー大会 準決勝 大阪桐蔭 13‐7 桐蔭学園 (28日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園熊谷ラグビー場)

大阪桐蔭が神奈川の桐蔭学園に13‐7で勝利し決勝進出、11年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。

前半の立ち上がり、神奈川の桐蔭学園に攻め込まれ、トライとゴールを許し先制された大阪桐蔭。

それでも、相手反則に乗じて得たペナルティゴールを2本成功させ、6-7と1点差に迫る。さらに前半終了間際にも、相手の反則から敵陣内でのラインアウト。これをマイボールにすると、中央付近のラックから右に展開。ここで、菅原幹太(2年)が抜けだしてトライを奪う。角度のあるゴールも決まって、13-7と大阪桐蔭が逆転して前半を終える。

後半は一転、神奈川の桐蔭に試合の主導権を握られ、大阪桐蔭は防戦一方の展開に。トライまであと5mというピンチが幾度となく訪れるが、全員で必死のディフェンスを見せ得点を許さない。

その後も素早い出足や激しいタックルなどで、桐蔭学園の攻撃を凌いだ大阪桐蔭が13-7で勝利。6年ぶり4度目の決勝進出を決めた。

大阪桐蔭は30日の決勝で石見智翠館(島根)と対戦する。

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