来月6日に始まる春の全国交通安全運動を前に、東京・墨田区の両国国技館でタレントの関根勤さんや緒方禎己警視総監が自転車のヘルメット着用の重要性などを訴えました。
【動画】「世界一の交通安全都市を目指して」関根勤さんと村山輝星さんが呼びかけ
村山輝星さん 関根勤さん
「世界一の交通安全都市、TOKYOを目指していきましょう」
30日に墨田区の両国国技館で行われたイベントでは、警視庁の交通安全広報大使を務めるタレントの関根勤さんや村山輝星さんが交通ルールに関するクイズを通じて、横断歩道の正しい渡り方や自転車のヘルメット着用の重要性などを子どもたちと一緒に楽しく学びました。
警視庁によりますと、都内で過去5年間に起きた歩行者の死傷事故のうち、死傷者が最も多かったのが小学校低学年にあたる7歳の446人で、緒方禎己警視総監は「子どもをはじめ、歩行者の横断歩道での安全確保など事故防止の対策を進めていく」としています。