輸送能力が低下するとされる「2024年問題」。働き方改革の一環として、きょうから、トラック運転手の時間外労働に上限が設定されます。
【動画】きょうからトラック運転手「時間外労働」に上限 月45時間以内・年間で360時間以内の原則が適用
これまでトラック運転手に残業規制はありませんでしたが、きょうからは月45時間以内、年間で360時間以内の原則が適用されます。
政府は、業務の効率化を図るなどの対策をしない場合、輸送能力が▼2024年に14%、▼2030年に34%不足すると試算しています。
政府は「2024年問題」への対策として、運賃を平均で8%引き上げる目安を示すなど、担い手確保を急いでいます。