台湾東部を震源とする地震で新たに2人が遺体で発見され、死者は12人となりました。
地震発生から2日が過ぎましたが、台湾消防当局の午前10時の発表によると、けが人はおよそ1100人にのぼるほか、外国人を含む18人と連絡が取れなくなっていて、山間部を中心に救助活動や行方不明者の捜索が続いています。
現地救助隊からの情報では、新たに2人が遺体で見つかったということで、死者は12人となりました。
一方、景勝地のホテルなどでは、けさからヘリコプターを使って700人近い孤立した人たちの救助が進められています。
被災地周辺では、週末にかけ雨の予報が出ていて、気象当局は新たな土砂崩れや落石への注意を呼びかけています。