電動アシスト自転車の火災事故。日本でも、この5年で4倍と急増しています。
【写真を見る】電動アシスト自転車から炎…日本でも5年で4倍に急増、安い非純正バッテリーに注意【Nスタ解説】
電動アシスト自転車のバッテリー 交換目安と正しく使う注意点
井上貴博キャスター:
人気が高まっている電動アシスト自転車のバッテリーについて。
販売価格ですが、純正品は約4〜5万円と高価で、自転車が1台買えてしまうほどの価格です。一方、非純正品は純正品の半額程度の約2〜3万円程度。
バッテリーには“交換目安”があります。自転車メーカーが推奨する“交換目安”は3〜4年です。しかし、使い方によってはバッテリーが傷む・寿命が短くなる可能性もあります。
ホラン千秋キャスター:
2万円の差で、非純正品でも使えてしまうのであれば、「お手軽の方を選んでしまいたい」という気持ちはもちろんわかります。
井上キャスター:
しかし、非純正品が安いのには理由があり、安全装置などを少なくしているため、この金額で販売されている。一方、純正品はしっかりとチェックも済んでいる。この差が大きいというわけですね。
では、バッテリーを正しく使うにはどうしたら良いのか、4つポイントを挙げました。▼高温は苦手です。夏場などは外して、屋内保管するようにしてください。▼“空”放置はNGです。残量ゼロになる前に充電してください。▼タイヤの空気圧が低くなると“消耗”します。空気圧も定期的にチェックしてください。あとは純正品・非純正品に関わらず、▼落下した場合は早めに点検・交換をしてください。