天皇皇后両陛下が能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県を再び訪れ穴水町と能登町で被災者を見舞うため先ほど、特別機で羽田空港を出発されました。
きょう午前9時半ごろ、両陛下は羽田空港に到着し、出迎えた関係者と挨拶されました。
その後、両陛下は特別機に乗り込み、石川県の能登空港に向けて出発されました。
能登空港に到着した後は、自衛隊のヘリコプターなどで被害の大きかった穴水町と能登町を訪問されます。
2つの町では土砂崩れや津波被害の現場を視察するほか、避難所を訪問して被災者を見舞い、災害対応に当たった関係者と懇談されます。
宮内庁によりますと、被災地の復旧復興の妨げにならないように日程は日帰りで、食事や飲料などは持参しているということです。
両陛下は先月22日に輪島市と珠洲市を訪問していて、能登半島地震の被災地を見舞われるのは2回目です。