イギリスのスナク首相は16日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、イランへの反撃について「今こそ冷静な判断が必要だ」として自制を求めました。
ネタニヤフ首相と電話会談したスナク首相は「急激なエスカレーションは誰の利益にもならず、中東の不安定な情勢を深刻化させるだけだ」と強調。「今こそ冷静な判断が必要だ」として、イランへの反撃について自制を求めました。
また、スナク首相は改めて、イスラエルの安全保障に対するイギリスの揺るぎない支持を表明したうえで「イランは世界で孤立を深めている」と指摘し、G7=先進7か国が外交的な対応を調整中だとしました。