毎年5月22日は「ビットコインピザデー」。暗号資産(仮想通貨)のビットコインが2010年5月22日、初めて決済に使われた記念日として、ビットコイン(Bitcoin、BTC)をはじめとする仮想通貨ユーザーの間ではよく知られる日です。
株式会社ストロベリーコーンズが運営する宅配ピザチェーン「ナポリの窯」は2024年5月9日(木)、「ビットコインピザデー感謝祭」を開始。抽選で最大100人に『プリンセス・マルゲリータ』Lサイズをプレゼントします。
2019年から2023年までアプリダウンロード数5年連続日本一の暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営する、コインチェック株式会社とのコラボキャンペーンです。
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ビットコインピザデーとは
「ビットコインピザ」とは、2010年5月22日にビットコインで初めて交換された2枚のピザ。
コインチェックによると、当時フロリダに住んでいたプログラマーのラズロー・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)が2010年5月18日、「ビットコインフォーラム」というサイトで1万ビットコインをピザ2枚と交換してくれる人を募りました。
これにロンドン在住の学生ジェレミー・スターディヴァント(Jeremy Sturdivant)が応じて宅配ピザ店「Papa Johns」にクレジット決済でピザ2枚を注文。ラズローは5月22日にピザ2枚を受け取り、ジェレミーへ1万ビットコインを支払いました。
2010年5月22日時点の1ビットコインの価格はおよそ0.0025ドルで、1万ビットコインは25ドルと、ほぼ等価でした。
2024年3月14日に記録した1ビットコインの過去最高値は約7万4,000ドル。コインチェックのチャートでは1,102万1,486円を付けています。
“ピザ2枚”と交換された1万ビットコインは、最高値で換算すると約1102億円相当。「ビットコインピザ」は、ビットコインの価値がどれほど上昇したかを示すエピソードとしても知られています。
ナポリの窯「ビットコインピザデー感謝祭」詳細
ナポリの窯とコインチェックのコラボキャンペーン「ビットコインピザデー感謝祭」では、抽選で最大100人に『プリンセス・マルゲリータ』をプレゼントする。
応募方法はX(旧Twitter)で「ナポリの窯」公式アカウント(@napolinokama)とコインチェック公式アカウント(@coincheckjp)をフォローし、5月9日にコインチェック公式アカウントで投稿された対象のポストをリポストし、投稿内から遷移できる応募フォームに入力。
プレゼントされるピザの枚数は対象の投稿についた「いいね」の数で決まり、1,000いいね未満で10枚、1,000以上3,000いいね未満で50枚、3,000いいね以上で100枚。
キャンペーン期間は5月13日(月)23時59分まで。5月10日午前8時30分時点の「いいね」は約320となっている。
コインチェックでは、「ビットコインピザデー感謝祭」の開催理由について、「14年前にビットコインが2枚のピザと交換された、新しい価値交換がなされた記念の日であるビットコインピザデーをユーザーの皆さんと楽しみたい」と説明している。
2024年5月1日から9日までの1ビットコインの価格は、最高値からはやや下げ、おおむね900万円~1000万円の間を推移している。記念すべきビットコインピザデーに向けて応援の動きがあるのか、注目している投資家も多そうだ。