ジェッダ (サウジアラビア), 2024年5月22日 /PRNewswire/ -- サウジアラビアは、アラブ連盟教育・文化・科学機関 (ALECSO) の執行評議会の議長に選出され、その代表兼執行評議会メンバーであるHani bin Moqbel Al-Moqbel氏を2024年から2026年の任期の議長に選出した。今回の決議に先立って行われた多数決では、18カ国がサウジアラビアを支持し、2カ国がモロッコ候補に投票し、1カ国が棄権した。これにより、サウジアラビアは、3期連続でALECSOの執行評議会を主導することになる。カタールが副大統領に選出され、ヨルダンのハシミテ王国が報告官に選出された。
この選挙は、5月17日 (金) にジッダで閉幕した第27回総会 (サウジ教育・文化・科学委員会主催) の後に行われた執行評議会に続くものとなる。理事会のメンバーは、サウジアラビアの過去2期 (2年10カ月) に達成された前向きな成果と共同作業に感謝の意を表明した。
また、ALECSO総会は、「ユネスコにおけるアラブ週間」イベントとしてのサウジアラビアの構想を歓迎し、その構想を称賛し、アラブ諸国にこのイベントへの支援と参加を呼びかけた。また、会議において、イスラエル紛争の激化が非難された。
総会は、総会のメカニズムを発展させるための特別委員会を設置するというサウジアラビアの提案を高く評価し、サウジアラビアが議長を務め、関心のあるアラブ諸国を含めた特別委員会の設立を承認した。また、紛争、危機、災害、緊急事態を経験している国々の教育、文化、科学の分野での恒久的な議題を執行理事会と総会に含めることも承認した。
紛争、危機、災害、緊急事態の状況にある関係加盟国からの要請に基づき、この会議では、ALECSOに対し、教育、文化、科学的な状況に対応するための対応計画を策定するよう求めた。さらに、ALECSOの執行評議会の提案内容の通り、パートナーシップと自己資金調達を扱う部門をALECSOの組織構造内に設立することを承認した。
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