株式会社東急エージェンシー(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員:高坂 俊之)は、α世代の動向を分析するチーム「α世代ラボ」が、「α世代の購買行動/価値観に関する調査」を実施したことをお知らせします。
イベント概要
調査名称:α世代の購買行動/価値観に関する調査調査方法:インターネット調査
調査対象者:計2,958サンプル(α世代:512名、Z世代:800名、α世代の親:1,087名、Z世代の親:559名)
調査カテゴリー:スキンケア、外食、スマホゲーム
調査期間:2024年3月
α世代の購買行動の特徴
α世代は、SDGsメッセージを発信するスキンケアブランドへの購入意向が高く、「環境配慮」や「男女平等・多様性の尊重」を強く支持しています。特に「男女平等・多様性の尊重」の訴求は、女子よりも男子に影響を与えています。α世代の半数以上が、親よりも外食チェーンの店情報をWeb上で調べており、3割のα世代はクーポンやお得情報について親よりも詳しいことが明らかになりました。
スマホゲームに課金しているα世代とその親の間には、大きな認識差が存在します。α世代の親は、Z世代の親よりもスマホゲームの課金実態を気にしている一方で、デジタルネイティブであるα世代の実態を正しく把握できていないことが推察されます。
調査の意義と今後の展望
「α世代ラボ」は、次世代の購買ターゲットであるα世代の価値観や購買行動を理解することの重要性を強調しています。特に「美」「食」「遊」の分野において、α世代がどのようなプロセスで商品を選び購入しているのか、またどれほど親の影響を受けているのかを明らかにすることが、企業のマーケティング戦略において重要な指針となります。親と子の両方へのアプローチが鍵
調査結果から、α世代を攻略するためには、本人のみならず親に対してもアプローチが必要であることが分かりました。企業は、α世代とその親の両方をターゲットにしたマーケティング戦略を立てることで、より効果的な市場攻略が可能になるでしょう。まとめ
株式会社東急エージェンシーの「α世代ラボ」による調査は、次世代の購買ターゲットであるα世代の特性を明らかにし、企業のマーケティング戦略に重要なヒントを提供します。親子双方へのアプローチが効果的であることが示され、企業はこれを基に、より精緻なマーケティング戦略を立てることが求められます。関連リンク
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