東京、2024年6月17日/PRNewswire/ -- 世界をリードするPVPCSおよびESSメーカー Sungrow Power Supply Co., Ltdの日本法人であるSungrowJapan株式会社(以下Sungrow)は、2024年6月3日に都内で、日本市場向けに特別に設計された革新的な産業向けストリングインバーター SG50CX-P2-JPを紹介するイベントを開催しました。この発表イベントは大きな注目を集め、100名を超える販売代理店、EPC事業者、および発電事業主などが参加し、最先端技術をもって日本の再生可能エネルギーへの移行を支援するSungrowの確かな取り組みを強調しました。
日本市場向けに特別に設計されたSG50CX-P2-JPは、高い発電性能、強化された安全性、設置の柔軟性、そして操作の利便性が特徴です。本製品は、大型PVモジュールに対応する分散型インバーターの能力において包括的な改善を達成しました。現在、日本市場においてMPPT入力電流が最大40Aに達する数少ないPVPCSです。発電効率98.7%と200%以上の過積載率が可能で、競合製品と比較し、短時間で最大出力へ達し、より多くの発電量を確保します。また、夜間にPVモジュールを回復するためのPID回復モジュールを組み込んでいます。CX-P2シリーズは、世界初のIEC63027-2023「太陽光発電システム - DCアーク検出および遮断」に関する認証を取得し、安全性が大幅に向上しています。低出力モジュールと高出力モジュールの両方に対応し、さまざまなPVシステム構成に対して比類のない柔軟性を提供します。さらに、冷却ファン逆回転によるセルフクリーニングシステムと最新のiSolarCloud Web 3.0プラットフォームにより、運用と保守が簡素化され、O&Mコストの削減を実現します。
「Sungrowでは、当社の先進技術が日本の産業向け太陽光発電市場に革命をもたらすと信じています。SG50CX-P2-JPの市場投入は、効率的で安全かつ柔軟なエネルギーソリューションを提供するという当社の取り組みの証です。持続可能な未来に向かう日本企業を支援できることを嬉しく思います。」Sungrow JapanのカントリーマネージャーであるHan Xu氏は、イノベーションの重要性を強調しました。
本イベントは、多様なセッションを提供するために綿密に企画され、来場者が深く関与できるようにしました。さらに、各専門分野に精通した方々とSungrowでのトークセッションが行われ、参加者はインバーターの複雑な機能や多様な応用について詳しく理解する機会を得ました。セッションの中で株式会社ミライト・ワンの再生可能エネルギー事業開発部 鐵 善幸氏は「PCSを選定する際には価格、企業の信用、アフターサービスの品質が大きいポイントとなる。また発電所建設の際に住民説明会も必須となり、対応できる会社も限られてくる」とEPC、事業者開発の観点から意見がありました。また、このイベントは業界の専門家同士のネットワーキングの場となり、日本における再生可能エネルギーソリューションの進展に向けた協力とパートナーシップの促進を図りました。
SG50CX-P2-JPの発表は、Sungrowが日本市場での存在感を拡大し、クリーンで持続可能なエネルギーの推進に貢献する上で大きな前進を示しています。この革新的な製品により、Sungrowは日本のエネルギー転換を支援するための確固たる地位を確立し、産業向け太陽光発電市場の増大する需要に応える信頼性の高い効率的なソリューションを提供します。
Sungrowについて
Sungrow Power Supply Co., Ltd.(「Sungrow」)は、2023年12月時点で世界中に515GW以上のパワーエレクトロニクスコンバーターを設置している、世界をリードするPVインバーターおよびESSプロバイダーです。Sungrowは1997年に大学教授であるCao Renxian氏によって設立され、業界最大の専任研究開発チームを擁し、太陽光発電インバーターの研究開発でリーダー的存在です。広範な製品ポートフォリオには、ユーティリティスケール、商業・産業用、および住宅用のPVインバーターソリューションやESS、国際的に認められた浮体式PVプラントソリューション、NEV駆動ソリューション、EV充電ソリューション、再生可能水素生産システムが含まれています。PV分野での27年間の実績を誇るSungrowの製品は、世界170ヶ国以上で使用されています。Sungrowについての詳細については、www.sungrowpower.comをご覧ください。