角煮まんじゅう・肉まんじゅう・シュウマイなどの食品を製造販売する長崎中華本舗(キリンフーズ株式会社、本社:長崎県佐世保市)の「スイートコーン餃子」。
長崎中華本舗によると「スイートコーン餃子」は“圧倒的ツブ感”の新感覚餃子。「通常の餃子のように油で焼いて酢醤油やポン酢で食べるもよし、マヨネーズと合わせておやつにもよし、パリッと揚げ焼きにしてお塩とでおつまみとして食べるもよし」のアレンジも広がる商品だ。
2024年5月10日(金)からクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で先行販売を開始すると、わずか50分で目標金額の10万円を達成。5日間で達成率500%を超え、最終的には達成率619%という支持を集めている。
6月15日(土)までの期間を以って先行販売のプロジェクトは終了。長崎中華本舗によると、6月下旬から7月上旬に予定している一般販売に向けても準備を進めている。一般販売の予定価格は1セット(12個入り180g×6パック)4000円など。賞味期限は製造より180日(要冷凍)。
一時終売もMakuakeにチャレンジ「商品の魅力が伝えられれば喜ばれる」
長崎中華本舗の「スイートコーン餃子」は元々、2019年に市販品として一度リリースした商品だ。
「女性や子供に喜ばれる商品」というコンセプトのもと、臭いの気にならない、にんにく不使用でほんのり甘味のある餃子を開発。
発売したものの、中華惣菜のコーナーの中で「スイートコーン餃子」という聞きなれない商品は手に取られにくく、なかなか広まらないまま終売。
しかし、長崎中華本舗としては試食などでは好評を得ていたこともあり、商品の魅力がわかるように伝えられれば喜ばれる商品だとの自負もあり、今回、Makuakeでプロジェクトにチャレンジした。
結果としては大きな反響を得て、一般販売を含む復活に至った。
長崎中華本舗「スイートコーン餃子」の特徴
長崎中華本舗の「スイートコーン餃子」は、具材の約30%をシャキシャキ食感のスイートコーンが占める、ほんのり甘い餃子。
にんにく、ニラ不使用で臭いが気になることはなく、普段の食卓にはもちろん、子供のおやつや晩酌のおつまみまで幅広く利用できる。
長崎中華本舗では「スイートコーン餃子」の特徴として、以下の3点を挙げる。
特徴1 具材中約30%を占めるたっぷりのスイートコーン
具材の中でスイートコーンが占める割合は、肉の美味しさとスイートコーンのほんのり甘くプチプチ食感も感じられるバランスを試行錯誤した結果、“約30%”がベストだったという。
特徴2 にんにく・ニラ不使用 臭いが気にならず子供や女性にもオススメ
一般的に、餃子には風味をよくするために「にんにく」や「ニラ」が使用される。
相性が良く美味しい一方、どうしても臭いが気になる人もいる。
スイートコーン餃子はたっぷりのスイートコーンでほんのり甘さがあることと、国産豚肉使用の餡(あん)で「にんにく」「ニラ」不使用でも、スイートコーンの甘さと肉の美味しさを前面に出ている。臭いが気になる心配もない。
特徴3 スイートコーンの甘味により、おつまみ、おやつ感覚でも
スイートコーン餃子は甘味もありスイートコーンがたっぷり入っているので、マヨネーズとの相性もバッチリ。子供のおやつにも晩酌のおつまみにも“変幻自在”という。
長崎中華本舗はスイートコーン餃子の手軽なアレンジレシピとして、おやつ感覚の「コーンマヨ餃子」や、塩をつけて食べるおつまみ感覚の「サクサク揚げ餃子」、トマトソース・マヨネーズ・チーズをトッピングした「ピザ風餃子」などを提案している。
キリンフーズ株式会社 会社概要
- 屋号:長崎中華本舗
- 代表者:代表取締役社長 伊藤 正浩
- 所在地:〒857-1162 長崎県佐世保市卸本町14-1
- 設立:1985年9月
- 事業内容:餃子、角煮まんじゅう、肉まんじゅう、焼売の冷蔵・冷凍商品の製造及び販売
- 資本金:1,000万円