犬にブラッシングするときの『絶対NG行為』4選 ケガの原因となるお手入れ方法に要注意

2024-06-19 20:20

わんこの日々のケアで欠かすことができないのがブラッシング。簡単なようですが、やり方を間違えるとわんこがケガをしてしまうリスクがあることを意識したことがありますか?一度、ブラッシング方法を見直してみましょう。

ブラッシングの必要性

ブラッシングされている犬

そもそもなぜブラッシングは必要なのでしょうか?

1.皮膚や被毛の健康維持

まず第一の目的は不要となった被毛を抜くこと。つまり不要な被毛を除去することで、皮膚への風通しを良くすることです。

抜け毛をそのままにしていると皮膚への風通しが悪くなり、皮膚炎などのトラブルを起こしやすくなります。

また、ブラッシングすることで被毛に付いたゴミを除去し、被毛そのもののツヤを出す意味もあります。

2.わんこの健康チェック

2つめは副次的な効果ですが、わんこの日々の健康チェックを行うことです。ブラッシングをすると必然的に全身に触れることになります。するとケガや腫れなどの小さな異常に気づくことができ、病気の早期発見にもつながります。

飼い主さんとのスキンシップ

こちらも副次的なものですが、ブラッシングの時間は大切なスキンシップの時間です。優しく声をかけながら丁寧にブラッシングすることで、わんこと飼い主さんの絆もいっそう深まります。

要注意!わんこにケガをさせてしまうブラッシング

犬用ブラシ

1.嫌がるのを押さえつける

ブラッシングが初めての子や苦手な子の場合、嫌がって逃げ回ってしまったり、じっとしていられないということもあるでしょう。

ですが、それを無理やり押さえつけてまでブラッシングするのは、わんこに過大なストレスを与えてしまいます。嫌がるときはあまり無理強いせず、まずブラシそのものに慣れることから始めましょう。

2.毛玉を無理やり引っ張る

ブラッシングをしていると、ブラシが毛玉に引っかかって動かなくなることがあるかもしれません。

ですが、ここで毛玉を解こうとして無理やりブラシを通そうとするのはNG。被毛がブチっと抜けてしまうこともありますし、何よりわんこに痛みを与えてしまいます。毛玉に突き当たった場合は、皮膚を切らないように慎重にハサミで切ってからときほぐすようにしましょう。

3.力加減が強すぎる

しっかりブラッシングをしようと意気込むあまり、力が入りすぎてしまうことがあります。

その意気込みは大切なのですが、力を入れすぎても抜ける被毛の量は変わりません。むしろブラシを押し付けられてわんこが苦痛を感じてしまうだけ。ブラッシングは優しく撫でるような力加減を心がけましょう。

4.必要以上にブラッシングしすぎる

特にダブルコート犬種の換毛期では、ブラッシングをすると恐ろしいくらいに毛が抜けます。

やってもやっても抜けるからとブラッシングをしすぎてしまうと、いつのまにか必要な被毛まで抜いてしまい、皮膚を傷つけてしまうといったことにもなりかねません。しっかり全体の被毛の様子を見ながらブラッシングしましょう。

まとめ

獣医師にブラッシングされている犬

いかがでしたでしょうか?ブラッシングがわんこと飼い主さんの絆を深める手段になるとご紹介しましたが、間違った方法で行ってしまうと、むしろ信頼をなくしてトラウマを与えることにもなりかねません。

一度ブラッシングに苦手意識を持たれてしまうと、それからのケアにも大きな影響を及ぼします。ブラッシングは正しい方法で、わんこが気持ち良いと感じられるように行ってあげることが大切です。

関連記事

愛犬が早死にする可能性も…今すぐにやめたい5つの飼い方
犬は再会を毎回喜んでくれている!きちんと触れて応えてあげよう
『売れ残った犬』の壮絶な物語…引き取り屋による『悲しい過去』と結末に涙「10年以上も…」「こんなにもボロボロなんて」と495万再生
犬が目を合わせない行動には理由があった!目をそらす3つの意味
大型犬が『赤ちゃん大好き』になった結果…お外でも優しく見守る姿が尊すぎると37万再生「頼もしいボディーガード」「心繋がってる」と絶賛

  1. 前回女王・髙木美帆が、W杯総合優勝の1000mでV ミラノ・コルティナ五輪に期待【世界距離別選手権3日目】
  2. 31歳で逝去 藤井直伸追悼試合で“心はひとつ” 東レ静岡・李博「思い出は“すいかの早食い” あの笑顔は忘れない」【バレーボール】
  3. 巨人、阿部監督「すごいとかそういう感覚じゃなく。。あー、やっぱり打つなと」大谷の豪快アーチに脱帽
  4. ドジャース 来日初戦で巨人に快勝 ! 大谷翔平はドーム熱狂に包む“凱旋弾”
  5. 久保凛、800mで2分03秒64の4位 復帰2戦目の山縣亮太は100m2着でフィニッシュ【WAコンチネンタルツアー】
  6. 「真実かどうかよりも、極端なコンテンツほどたくさん見られる」選挙期間中に拡散される誹謗中傷や虚偽を含む動画 作成に報酬も…背景を取材【報道特集】
  7. 飼い主を亡くし2ヶ月間『壮絶な場所で生きていた高齢猫』が保護された結果…涙せずにはいられない現在の姿に「号泣」「本当にありがとう」の声
  8. お腹が痛くてソファーでダウン→心配した2匹の犬が…すぐに治りそうな『とんでもなく優しい対応』が25万再生「心が和む」「理想的な家族」
  9. 猫が『抱っこが大きらい』になってしまう原因5選 嫌がる子は抱っこの何がダメなの?
  10. 犬が『悲しい』と言っているサイン4選 実はツライと感じている可能性も…愛犬にすべき配慮まで
  1. ドジャース 来日初戦で巨人に快勝 ! 大谷翔平はドーム熱狂に包む“凱旋弾”
  2. 巨人、阿部監督「すごいとかそういう感覚じゃなく。。あー、やっぱり打つなと」大谷の豪快アーチに脱帽
  3. 大谷翔平、巨人戦で戸郷翔征から豪快2ラン!“メジャー本塁打王”の一振りにドーム騒然、3回にド軍3発で一挙5点
  4. 31歳で逝去 藤井直伸追悼試合で“心はひとつ” 東レ静岡・李博「思い出は“すいかの早食い” あの笑顔は忘れない」【バレーボール】
  5. 「真実かどうかよりも、極端なコンテンツほどたくさん見られる」選挙期間中に拡散される誹謗中傷や虚偽を含む動画 作成に報酬も…背景を取材【報道特集】
  6. 「子供が転落したかもしれない」 4歳男児 路上で頭から血を流して死亡 父親がホテルから買い物に出た間に転落か
  7. 久保凛、800mで2分03秒64の4位 復帰2戦目の山縣亮太は100m2着でフィニッシュ【WAコンチネンタルツアー】
  8. 前回女王・髙木美帆が、W杯総合優勝の1000mでV ミラノ・コルティナ五輪に期待【世界距離別選手権3日目】
  9. 飼い主を亡くし2ヶ月間『壮絶な場所で生きていた高齢猫』が保護された結果…涙せずにはいられない現在の姿に「号泣」「本当にありがとう」の声
  10. 「ルフィ」グループのメンバーか…フィリピンで日本人の女を拘束 窃盗容疑で逮捕状
  11. 知らないおじいちゃん『近くに犬が入れる温泉あるんだよ』→まさかの『微笑ましすぎる展開』に4万いいね「良い出会い」「素敵な話」と反響
  12. お腹が痛くてソファーでダウン→心配した2匹の犬が…すぐに治りそうな『とんでもなく優しい対応』が25万再生「心が和む」「理想的な家族」