気泡緩衝材の音源採用による電力不要の新非破壊検査システムが開発

2024-07-18 10:15

芝浦工業大学と東京都市大学の共同研究チームが、電力を必要としない新しい非破壊検査システムを開発しました。

概要

開発した非破壊検査システムは、気泡緩衝材の破裂音を音源とし、ウェーブレット解析を用いて配管内部の異物位置をおよそ2%の誤差で特定可能です。安全で低コストの新しい検査手法として期待されます。
詳細URL:https://www.shibaura-it.ac.jp/

革新的な発想による非破壊検査の進化

従来の非破壊検査では、音源としてスピーカーやレーザー誘起プラズマなど高出力を必要とする装置が用いられていました。しかし、これらの使用はコストや安全性の問題から課題とされていました。そこで、共同研究チームは身近な気泡緩衝材に着目しました。この素材の破裂音は最大40kHzの周波数成分を含む再現性の高い音源となり、非破壊検査に用いられる高価な音源装置の代替となり得ます。

身近な素材から新たな技術革新へ

研究チームは、気泡緩衝材の音響特性を評価し、非破壊検査に適したかを選定しました。そして最適な気泡緩衝材を破裂させることで、インパルス音源を生成し、高精度な非破壊検査システムを構築しました。これにより、配線の煩雑さや火災リスクを回避でき、可燃性物質が存在する環境でも安全に使用可能となりました。

まとめ:非破壊検査の新たな可能性を開く

今回開発された非破壊検査システムは、小型で安価、安全で、電源不要という特性から、広範な応用シーンでの活用が期待されます。さらに、今後の改良によって複雑構造や深部欠陥の検出にも対応できるよう進化が予期されています。

関連リンク

芝浦工業大学:https://www.shibaura-it.ac.jp/
東京都市大学:https://www.tcu.ac.jp/
  1. 「成人の日」各地は“冬の嵐” 13日からは一転、“3月並み”の気温に…雪崩&乾燥に注意【news23】
  2. 遺体を“店内の壁”に隠したまま新年の営業していたか…北海道・バー経営の松倉俊彦容疑者 店を訪れた人が感じた異変「空気清浄機が何台も」
  3. 合計11か所のガソリンスタンドで立て続けに爆発…4人けが タイ “同時多発的な爆弾テロ”か 一部地域に夜間の外出禁止令も
  4. Field Medical、第44回年次J.P. Morganヘルスケア・カンファレンス(J.P. Morgan Healthcare Conference)で発表予定
  5. きょう日韓首脳会談 シャトル外交の一環 トランプ政権や中国含む地域情勢などへの対応めぐり連携確認へ
  6. 小泉防衛大臣がきょうから就任後初のアメリカ訪問 ヘグセス国防長官との会談も予定 ベネズエラへの攻撃や中国についても意見交換か
  7. Suvoda、臨床試験における患者と施設の体験を効率化する新たな基準を確立
  8. Basecamp Research、プログラム可能な遺伝子挿入を実現する世界初のAIモデルを発表
  9. 無印良品 空気でできたマットレス 1/14~発売 ポンプはマットレスに内蔵で別購入不要 昼寝用マット アウトドア 車中泊 来客用布団 防災備品など幅広いシーンで使えそうで◎
  10. 国産レアアースの“世界初”採鉱試験へ 探査船「ちきゅう」が南鳥島沖へ向け出港 約6000mの海底からレアアース含む泥を引き上げ
  1. 前橋市長選挙 小川晶氏が再選果たす「今度はもっと良い仕事を」 ホテル密会問題で辞職 丸山彬氏は及ばす 投票率は47.32%
  2. 【速報】“ホテル密会”の小川晶氏が再選 前橋市長選挙 「今度はもっといい仕事をしていきたい」
  3. 東京・会社社長殺害事件 逮捕の部下「理由も言われずにボーナス下げられた」話す 家宅捜索でボーナスの明細見つかる 給与の約1か月分
  4. 遺体を“店内の壁”に隠したまま新年の営業していたか…北海道・バー経営の松倉俊彦容疑者 店を訪れた人が感じた異変「空気清浄機が何台も」
  5. 国産レアアースの“世界初”採鉱試験へ 探査船「ちきゅう」が南鳥島沖へ向け出港 約6000mの海底からレアアース含む泥を引き上げ
  6. 合計11か所のガソリンスタンドで立て続けに爆発…4人けが タイ “同時多発的な爆弾テロ”か 一部地域に夜間の外出禁止令も
  7. 【CUTIE STREET】渋谷区「はたちのつどい」でライブパフォーマンス披露 「20年後も踊っていたい」
  8. 振り袖は「ママ振り」に「くすみカラー」がトレンドに? 「成人の日」各地で“二十歳の集い”【Nスタ解説】
  9. トイプードルの警察犬が3世代で登場 新人“犬のおまわりさん”「ファニー」(2)はすでに現場に出動?! 茨城県警
  10. ウクライナ侵攻 独ソ戦の日数1418日超え ゼレンスキー大統領「ロシアは20世紀に起きた最悪の出来事のほとんどを再現した」
  11. 中国の輸出規制強化「民生用に関わるものは影響受けない」周知徹底を 中国日本商会が申し入れ
  12. 「成人の日」各地は“冬の嵐” 13日からは一転、“3月並み”の気温に…雪崩&乾燥に注意【news23】