五輪談合事件で広告大手「博報堂」が控訴 東京地裁の有罪判決に不服

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-07-24 12:57
五輪談合事件で広告大手「博報堂」が控訴 東京地裁の有罪判決に不服

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる談合事件の裁判で、広告大手「博報堂」やグループ会社の前社長が、1審の東京地裁の有罪判決を不服としてきょう、東京高裁に控訴しました。

「博報堂」とグループ会社の前社長、横溝健一郎被告(57)は、東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、電通や大会組織委員会の元次長らとともに、本大会などの会場運営をめぐる2018年の入札で談合を行った罪に問われています。

東京地裁は今月11日、「契約の規模は合計437億円と多額に及ぶ大規模な入札談合事案で、公正かつ自由な競争を阻害した程度も大きい」などとして、「博報堂」に罰金2億円、横溝被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡していました。

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