2024年の夏の「土用の丑の日」は7月24日(水)と8月5日(月)です。7月24日(水)の「土用の丑の日」にはスーパーや飲食店などが大々的に「土用の丑の日」を打ち出し、うな丼・うな重をはじめうなぎメニューを展開する光景が見られました。
近年、多くの食品価格が上昇する中、うなぎの価格も高騰しており、筆者が訪れた店舗では鹿児島産や浜松産のうなぎは1尾4000円を超えていました。
「うなぎ」の価格上昇に対応して、最近ではかまぼこでできたうなぎそっくりな代替商品や、うなぎを模したパンなどの商品を見かけることも増えてきました。
【すかいらーく うなぎメニュー2024夏】ガスト・ジョナサン・夢庵など8業態【うな重・うな丼・鰻ごはん】
日清食品 うなぎ不使用の「日清謎うなぎ丼」
日清食品は2024年7月15日(月)、関東甲信越・中部・近畿地区限定で「日清謎うなぎ丼」を発売しました。
税別369円。動物由来原料を一切使わず、「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を使うことで ”うなぎ丼” を食べているかのような気分が味わえるそうです。
筆者はセブンイレブン店舗で「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を購入してきました。実食レビューをお届けします。
日清食品 うなぎ不使用の「日清謎うなぎ丼」商品概要
値段
- 税別369円
販売エリア
- 関東甲信越、中部、近畿地区限定
栄養成分表示 1食(100g)当たり
- カロリー 387kcal
- たんぱく質 9.1g
- 脂質 6.7g
- 炭水化物 72.6g
- 食塩相当量 3.1g
日清食品「日清謎うなぎ丼」レビュー
日清食品「日清謎うなぎ丼」はお湯を入れて5分待つだけで、おいしいごはんが味わえる「日清のカップメシ」シリーズの新商品です。
「カップヌードル」の“謎肉”でも使用している「大豆たんぱく加工技術」を駆使した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」が入っています。
「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は「大豆たんぱく」を主原料に、うなぎの蒲焼の食感と見た目を再現しています。「土用の丑の日」に合わせて7月11日(木)に「プラントベースうなぎ 謎うなぎ(冷凍)」を発売したところ、5000セットが1分で完売するなど、話題商品となっています。
日清食品「日清謎うなぎ丼」調理方法
「日清謎うなぎ丼」はフタについている「特製甘辛たれ」を取ってからフタを開けて、熱湯を注いで5分待つだけと簡単に調理できます。調理方法はカップでもイラストつきで紹介されています。
日清食品「日清謎うなぎ丼」食べてみた
「日清謎うなぎ丼」のフタを開けると、うなぎのタレのような香りとともにお米と「謎うなぎ」の登場です。筆者が数えたところ、「謎うなぎ」は11切れ入っていました。
お湯を注いで5分待ってから、「特製甘辛たれ」を入れて混ぜ合わせます。強めのうな丼の香りが広がってきます。
「謎うなぎ」は小さめのカットなので、見た目は「うなぎ丼」というより「ひつまぶし」に近いです。
「謎うなぎ丼」だけを食べてみると、ふわっと山椒が香り、やさしめのうなぎ風味が感じられます。ほろっと崩れる食感は蒸し焼きにした「うなぎ」そのものです。
濃厚な味わいの「特製甘辛たれ」が全体の味をうまくまとめており、ごはんと「謎うなぎ」を一緒に食べると、うな丼を食べている気分になってきます。
日清食品「日清謎うなぎ丼」感想
「日清謎うなぎ丼」はうなぎを全く使っていないのに「うなぎ丼」を食べているようなおいしさを感じる不思議な商品です。
ふっくらとしたごはんや醤油ベースに白身魚の旨みを加えたスープがあることで、より「うなぎ丼」に近くなっているのかもしれません。
手軽に「うなぎ丼」を食べている気分に浸れる「日清謎うなぎ丼」。気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。