オハイオ州アクロン(米国), 2024年8月2日 /PRNewswire/ -- Flexsysは2024年9月1日以降の出荷分、あるいは顧客との契約の許す限り、全世界で販売されるすべての不溶性硫黄、アミン系劣化防止剤6PPDおよび4-アミノジフェニルアミン(4-ADPA)製品の価格を引き上げると発表しました。値上げ幅は製品や地域によって異なるものの、最大12%の見通しとなります。
今回の値上げは、同社に対する長引くインフレ圧力相殺の一助となると見られています。
また、Flexsys社は6PPDに代わる次世代劣化防止剤の技術革新に向けて大規模な投資を予定しており、将来のタイヤ用としてより持続可能な劣化防止剤を求める顧客の要望に応えるとしています。
総合的に見て、同社はこれらの措置によって業界を代表する製品の継続的な供給を実現すると同時に、同社が誇る世界水準の品質、サービス、信頼性を提供し続けることが可能となります。
Flexsysについて
Flexsys社は、不溶性硫黄(加硫剤)Crystex™、劣化防止剤Santoflex™、Duralink™HTS加硫後安定剤といった、高品質のゴム薬品とソリューションを提供する世界有数の製造業者です。4大陸で事業を展開しており、7つの製造施設と2つの技術センターを有しています。
Flexsysに関する詳細な情報については、www.flexsys.comをご覧ください。