『犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策』についてまとめました。お散歩中の水分補給は、脱水症状や熱中症の予防対策になります。上手く水を飲ませるコツを解説します。
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策
適度な水分補給は、お散歩中の脱水症状や熱中症の予防対策になります。愛犬のための飲料水を持ち歩く飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。
公園の水道で水分補給をしている犬を見かけることもあるのですが、蛇口から出る水を器用に飲む犬の姿って可愛いですよね。
いつも給水ボトルを持ち歩くけど、水を飲もうとしない犬もいるのではないでしょうか。脱水症状や熱中症にならないかと心配されますよね。
愛犬の脱水症状や熱中症を予防するためにできる対策を解説します。
1.お散歩前に水分補給をしておく
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策は、お散歩前に水分補給をしておくことです。
あまりにもガブガブ飲んでしまうと、お腹が痛くなってしまったり、吐いてしまったり、気分が悪くなる原因になることがあるかもしれませんので、適度にお皿に用意して与えましょう。
2.飼い主の手に水を出して飲ませる
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策は、飼い主の手に水を出して飲ませることです。
不思議なものですが、この方法が意外と効果的で、よく水を飲んでくれます。衛生面を気にされるのであれば、手を拭く用の除菌ティッシュも持ち歩くとよいのではないでしょうか。
3.おともだち犬と一緒に飲む
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策は、おともだち犬と一緒に飲むことです。
ドッグランで集まって一緒に遊ぶときは、休憩と水分補給を兼ねて、みんな一緒にお水を飲む時間を設けてはいかがでしょうか。
楽しいとき、興奮しているとき、犬は加減なく遊んでしまいます。脱水症状や熱中症になりやすいです。少量でも良いので、水分補給をする時間を必ず作るようにしましょう。
4.日陰で休憩をとる
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策は、日陰で休憩をとることです。
無理に水を飲ませなくても大丈夫です。犬自身が「今はまだ水を飲まなくても大丈夫」と判断したのでしょう。
熱中症対策として、しばらく日陰で休憩をとりましょう。
濡らしたタオルを犬の体にかけたり、タオルに包んだ保冷剤を脇下や内股や首に当てたりすることも、熱中症対策になります。この方法は熱中症になってしまったときにも活用できます。
5.犬用の経口補水液を飲ませる
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策は、犬用の経口補水液を飲ませることです。
犬用の経口補水液には、電解質や糖分が含まれており、ほんのり甘い味がすることで、犬が飲んでくれやすいです。
脱水症状や熱中症の予防対策にはもちろん、体調不良で下痢や嘔吐をしてしまったときの脱水症状の改善にも役立てることができるため、備えておきたいアイテムのひとつです。
人間用の経口補水液は、犬には与えてはいけません。人間と犬とでは、汗のかきかたが違います。脱水になる仕組みも違います。スポーツドリンクを薄めて与えるのもNGです。
愛犬には、必ず犬用の経口補水液で水分補給をしてもらうようにしましょう。
まとめ
犬が散歩中に水を飲んでくれない時の対策を5つ解説しました。
- お散歩前に水分補給をしておく
- 飼い主の手に水を出して飲ませる
- おともだち犬と一緒に飲む
- 日陰で休憩をとる
- 犬用の経口補水液を飲ませる
我が家の愛犬は、お散歩中に水を飲むことはありません。その代わり、お散歩前に少し水を飲み、帰宅してからしっかり水分補給します。犬それぞれにこだわりがあるのかもしれません。
お散歩から帰宅しても水を飲んでくれないときは、水分補給ができる工夫をしてみてください。水を嫌がるのであれば、犬用のミルクでもよいのではないでしょうか。
水分の多いおやつで水分補給するという方法もあります。カロリーの摂りすぎや肥満に注意して与えるようにしましょう。
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