「巨大地震注意」の南海トラフ地震臨時情報が発表されたことを受け、JR東海は、東海道新幹線の一部区間で1週間程度にわたり、通常より速度を落として運転すると発表しました。
速度を落として運転するのは、東海道新幹線の静岡県の三島駅と愛知県の三河安城駅の間の上下線で、この区間を走行する新幹線に少なくとも10分以上の遅れが見込まれるということです。
この区間は、南海トラフ地震が発生した場合に震度7の地震が想定されていて、速度を落とした運転は、きょうから1週間程度続くということです。
また、JR東海は、名古屋と東京にそれぞれ対策本部を設置しました。