きょうは、二十四節気の「処暑」です。「暑さが峠を越える目安」とされていますが、西日本では、日本海側を中心に厳しい残暑となりました。
【写真を見る】もしかして“目の夏バテ”かも？ 猛暑で増加、眼科に行くほどの不調じゃないけど… 対処法は？【Nスタ解説】
猛暑で起こる“目のトラブル” 強い紫外線で「目が夏バテ」に？
2024年は特に猛暑が続いていますが、皆さん、こんなお悩みが…
「紫外線で目がシパシパしたり、暑さで外に出る機会が多いとある」
「日光で白い地面が光っていると、目が開けられなくなることはある」
猛暑で起こる“目のトラブル”です。
今、増えている“目のトラブル”とは…
院長
「（目が）ゴロゴロしているとか？」
患者
「疲れるので目を閉じたり」
院長
「1回、見させて下さい。目の乾燥が結構目立ってます」
目の乾燥や疲れなどの不調を訴える患者が増えているといいます。これは一体…
だんのうえ眼科二子玉川院 大島由莉 院長
「今年は特に暑かったので、目の夏バテの症状で来られる方はすごく増えている。ヒリヒリしたり、乾いたりとか、ゴロつきだったり、そういった症状が出たら自覚した方がいいかな」
もしかして「目の夏バテ」かも？対処法は？
井上貴博キャスター：
通年、目の調子が悪く、「ゴロゴロするな」というのはありますが。
ホラン千秋キャスター：
花粉の季節が終わったはずなのに、「なんかゴロゴロしてるな、痒いな」というのは結構あります。
井上キャスター：
唯一、目は外部にさらされている臓器なので、直射日光を受けやすい。そして、表面に炎症などがでやすいのはもちろんなのですが、その奥の網膜まで炎症を起こしてしまうというふうにも言われています。
もしかして「目の夏バテ」かもしれないという症状は、▼目の乾燥・充血、▼目の違和感、▼肩こりです。
肩こりに関して、実は目から来ているという場合も多くあるようです。
対処法は、▼蒸しタオルや温かいアイマスクで目を温める、▼眉毛のつけ根やこめかみ周辺で目のマッサージをする、▼上下左右、目をぐるぐるして目の体操をするといいそうです。
あとは、コンタクト装着時に目薬を頻繁にさすことがあるかもしれませんが、防腐剤などで目が荒れる場合もあるので、頻繁にさすのはNGだということです。
大体1日に3回～6回。防腐剤が入っていないものでも7回くらいで止めてほしいということでした。
ホランキャスター：
防腐剤が入っていないものは使用期限が書いてあるので、「期限以内に使い切らなきゃ」というのもありますし、タイミングであったり頻度であったり、どんな目薬をさすのか選び方も重要ですね。
