洋菓子メーカー・モンテールのチルドスイーツ「カスタードフランタルト」。
2024年8月に発売され、9月30日(月)までの販売が予定されている期間限定商品です。全国のスーパーで購入できます。
注目スイーツ“フラン”とは
「カスタードフランタルト」の「フラン」は、フランスの国民的なおやつで、日本でいう「プリンタルト」に近いスイーツを指します。
長い歴史を持つ伝統菓子でありつつ、ここ数年、フランス現地でブーム化。日本ではまだそこまでメジャーにはなっていませんが、都内に専門店がオープンするなどの動きもあり、「2024年の最注目スイーツ」とする評価も見られます。
モンテール「カスタードフランタルト」の特長
モンテールの「カスタードフランタルト」は希望小売価格で税込375円(沖縄のみ464円)。
値段としては“1人用サイズのコンビニケーキ1個”と同程度ですが、3~4人でシェアしても良さそうなホールサイズ。なかなかの値頃感です。
フランスの伝統菓子の“フラン”は、卵や砂糖、牛乳などを合わせたアパレイユ(液状の生地)を生地に流し込んで焼き上げます。モンテールの「カスタードフランタルト」は、バニラと卵の風味が楽しめるカスタード生地をタルト生地と一緒に焼き上げています。
「カスタードフランタルト」実食レビュー
きつね色に焼き目が入った「カスタードフランタルト」のビジュアルは、一見するとベイクドチーズケーキにも似て見えますが、カスタード生地はスプーンやフォークがスッと抵抗なく入っていくやわらかさ。口に運ぶと、なめらかにとろける舌触りです。
半液状とも言っても良いほどのとろける質感でありつつ、味わいは濃厚。こだわりの自家炊きカスタードと北海道産生クリームが使われており、卵の風味もクリーム感も楽しめます。
カスタード生地が舌の上で溶け広がると、口の中が心地よい甘さとともに、上品で豊かなバニラの香りに満たされます。バニラ原料のうち96%には、“バニラの最高峰”とされる“ブルボンバニラ”が使われています。
香ばしいタルト生地との相性も良く、ひと口ひと口、ゆっくりと味わって食べたい美味しさです。
甘さがしっかりとあるので、ブラックコーヒーやストレートティー、砂糖を入れないミルクティーなどと合わせることで、より豊かなおやつタイムが過ごせると思います。