きょう午前、東京・港区のビルの解体工事現場でコンクリート片が落ち、男性警備員の頭にあたりました。男性は心肺停止の状態で病院に運ばれています。
【動画】東京・港区のビル解体工事現場でコンクリート片が落下 男性警備員に直撃か 心肺停止で搬送
午前9時半ごろ、東京・港区芝大門にあるビルの解体工事現場で「建物の下で警備員がけがをしている」と目撃者から110番通報がありました。
警視庁などによりますと、60代の男性警備員が歩行者の誘導をしていたところ、コンクリート片が頭に落ちてきたということです。
現場近くにいた人
「パネルが外れてるんですけど、中で解体したガラ(コンクリートの瓦礫)が落下したらしくてそれが直撃したみたい。(Q.風とか突風とかは?)吹いてなかった」
男性警備員は心肺停止の状態で病院に搬送されていて、警視庁などが当時の状況を調べています。