茨城県稲敷市の消防団員を逮捕　刈草に火をつけ樹木1本を燃やしたか　「自分で火をつけて消火活動にあたっていた」という趣旨の説明

先月、茨城県稲敷市の空き地で消防団員の42歳の男が刈り取られた草に火をつけ、樹木1本を燃やしたとして逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、茨城県稲敷市に住む稲敷市消防団の団員・鈴木彬容疑者（42）です。

警察によりますと、鈴木容疑者は先月14日の午後9時ごろ、稲敷市の空き地で、刈り取られた草に火をつけ、その場にあった樹木1本に火を燃え移らせ、焼いた疑いがもたれています。

鈴木容疑者は稲敷市の消防団の団員で、警察の取り調べに対し、容疑を認めたうえで、「自分で火をつけて消火活動にあたっていた」という趣旨の説明をしているということです。

稲敷市内では、建物や竹林などが燃える火事が相次いでいて、警察は鈴木容疑者との関連性についても慎重に捜査しています。