「韜晦」という漢字、あなたは読むことができますか?
理由あって地位や才能を隠すことや姿をくらますことをあらわす言葉です。
この「韜晦」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「韜」「晦」の基本の読み方
まずは、「韜」「晦」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
韜:ゆみぶくろ・つつ(む)・かく(す)・ゆごて・トウ
晦:みそか・つごもり・くら(い)・くら(ます)・カイ
この通常の読みから、「韜晦」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「韜晦」の正しい読み方は?
「韜晦」、その正しい読み方は「とうかい」でした!
「韜晦(とうかい)」は、姿を隠したり行方をくらますことを表す熟語です。
他にも、自分の才能・地位、本心などを隠すという意味でも使われます。
弓や剣を隠す袋という意味から生まれた「韜」と、月が隠れて暗い状態を表す「晦」が組み合わせで「隠す、くらます」という意味を表した熟語となっています。