「言質」という漢字、あなたは読むことができますか?
「言」という漢字が含まれているように、大事な物事を決める際に用いられることのある言葉のことです。
この「言質」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「言」「質」の基本の読み方
まずは、「言」「質」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
言:い(う)・こと・ことば・ゲン・ゴン
質:もと・たち・ただ(す)・シツ・シチ・チ・シ
この通常の読みから、「言質」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「言質」の正しい読み方は?
「言質」、その正しい読み方は「げんち」でした!
「言質(げんち)」は、後々証拠になる言葉を示す熟語です。
相手から証拠となる言葉を引き出すことを「言質を取る」と表現したり、言質を取るために行動することを「言質を引き出す」と言ったりします。
ちなみに、「げんしち」「げんしつ」と読まれることもありますが、これらは誤読されたものが慣用化されたものとなっています。