岩手県教育委員会は18日、県立久慈東高校に勤務する男性教諭(40)を、懲戒免職にした。
飲酒後コンビニまで運転
県教委によると、教諭は今年9月、自宅で午後6時ごろから5時間飲酒。
500ミリリットル缶のハイボール4本と、同じ量の缶酎ハイ2本を飲み干した。
その後、自宅から1.5キロ離れた久慈市内のコンビニまで運転。
駐車場で教諭を検挙
教諭がコンビニの駐車場に停車すると、すぐに警察官に呼び止められた。
呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため、教諭を検挙。
「私自身の心の弱さ」
県教委の聞き取りに教諭は「私自身の心の弱さが原因で、取り返しのつかないことをしてしまった」と語った。
県教委は「極めて深刻に受け止めている。粘り強くコンプライアンス意識の徹底と浸透に取り組んでいく」とコメント。