群馬県教育委員会は19日、県内の公立中学校に勤務する男性教諭2人を、懲戒免職処分にした。
女子生徒に何度もわいせつ行為
県教委によると、男性教諭(40代)は昨年8月~今年9月まで、相談に訪れた女子生徒に対して、図書室などでわいせつ行為を繰り返した。
教諭は、教委の聞き取りに「生徒に深い傷を負わせてしまった」などと話した。
県警が教諭を逮捕
別の中学校に勤務する男性教諭(30代)は、今年3月と6月、未成年女性2人にわいせつ行為をした。
群馬県警は、県青少年健全育成条例違反で教諭を逮捕。
「気持ちが抑えられなかった」
さらに、教諭は禁止行為である、SNS上での女子生徒との私的なやり取りも、繰り返していた。
教諭は、教委の聞き取りに「気持ちが抑えられなかった」と語った。
群馬県の平田教育長は「被害にあわれた方と保護者には、心よりおわびします」と謝罪。