19日(火)、フィリップス・ジャパンは渋谷サクラステージ3F ZONE Aにて、SAS(サス)解決!快眠プロジェクト「あなたの睡眠は大丈夫?」〜SAS(睡眠時無呼吸症候群)無料体験イベント〜を開催した。
フィリップスが行った睡眠調査2024によると、睡眠に満足している人はわずか17%だったという。
そこで、睡眠障害のなかでもSASについて掘り下げて、睡眠の大切さやSASを発見し治療することの大切さを知ってもらうため開催に至ったとのこと。
ゲストは髙橋ひかる、お笑い芸人のサバンナの高橋茂雄と八木真澄。
サバンナ高橋は、5年ほど前にテレビ番組をきっかけに実際にSASだと診断され、睡眠時にマスクをつけて無呼吸を防止するCPAP治療を受けていると話した。
3人のトークセッションのあとは、サクラステージ5Fにクリニックがあるゆみのクリニック渋谷桜丘の土肥先生とゆみのハートクリニックの本間先生も登壇。
SAS検査は自宅ででき、簡単に受けることができるため、症状がある方は気軽に受けてほしいと啓発していた。
また、サバンナ八木は土肥先生のクリニックでSASの検査を受けていたそうで、1時間に14回無呼吸だったと発表された。
土肥先生は、「心臓や血管に負担がかかるので、SASを放っておくと将来病気につながることがあるということを少しでも認識してほしい」と警鐘を鳴らした。
髙橋ひかるは「もしかしたら自分もSASかもしれないと認知できたのがよかった。検査もすごく簡単にできる、検査を受けてみることで意識が高まるので、今後もきっと役立つと思う。睡眠に対しての思いが改まりました」とコメント。
土肥先生は「眠りは主観的なので、自分がどれくらい寝れてるかわからないので一度検査を受けていただく、そういったところから治療につながれば」と話した。
CPAP治療に慣れるかどうか訊かれたサバンナ高橋は「CPAPも進化している。まわりの無呼吸の人たちと情報交換して、新しいCPAPがでると新しいものに変えています。最初はCPAPつけて寝れるのかなと思うかもしれないけど慣れます」と締めくくった。