広島銀行は、23日午後6時ごろ、銀行を装った『偽のショートメッセージと偽サイト』が確認されたと発表。
不正送金の被害に遭った客も複数いるとして、注意を呼びかけている。
「重要な確認です」
広島銀行によると、「お客様の口座の取引に関する重要な確認です」などの偽のショートメッセージが送られているという。
また、メッセージに貼られたリンク先へアクセスすると、偽の個人インターネットバンキング画面につながる。
そこに、契約者番号や口座番号、ログインパスワードを入力させる手口だという。
「不正に10万円が送金されたしまった」
国民生活センターにも、同様の相談が寄せられている。
偽のインターネットバンキング画面に口座番号、パスワードなどを入力したところ、不正に10万円が送金されてしまっていたという被害だ。
そのため、国民センターや銀行は、偽のショートメッセージに貼られたリンクをクリックしないようアドバイス。
また偽サイトに、口座番号やログインパスワードなどを、絶対に入力しないように注意喚起している。