岩手県教育委員会は、県立宮古恵風支援学校に勤務する男性教諭(46)が、酒気帯び運転で検挙されたと発表。
タンブラーで焼酎水割り
県教委によると、教諭は先月27日午後7時ごろから、自宅で焼酎水割りを約2時間半飲酒した。
その量は、500~600ミリリットル入るタンブラーで、8杯ぐらいだという。
早朝に運転
28日午前4時半ごろ、自家用車を運転していたところ、盛岡市内で警察官に呼び止められた。
なお、教諭は高校への出勤途中だった。
警察官が、教諭の呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため検挙。
校長からの聞き取りに、教諭は「生徒や保護者や県民の皆様に申し訳ない」と謝罪した。
「危機意識が浸透していない」
岩手県教育委員会は「飲酒運転が立て続けに発生しており、教職員に危機意識が浸透していない」などとコメント。
先月18日にも、酒気帯び運転で検挙された県立久慈東高校教諭(40)が、懲戒免職になっている。