エミー賞受賞俳優・プロデューサーの真田広之がVESクリエイティブ・エクセレンス賞(VES Award for Creative Excellence)、アカデミー賞受賞映画監督の山崎貴がVESビジョナリー賞(VES Visionary Award)を受賞
ロサンゼルス、2024年12月19日 /PRNewswire/ -- VFX業界のプロフェッショナルな国際的名誉団体、視覚効果協会(VES)が、エミー賞受賞俳優・プロデューサーの真田広之をVESクリエイティブ・エクセレンス賞の受賞者として発表しました。VESはまた、アカデミー賞受賞監督兼視覚効果スーパーバイザーの山崎貴をVESビジョナリー賞の受賞者として発表しました。両賞は、2025年2月11日にザ・ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催される第23回年次VESアワードで授与されます。
真田広之
VESクリエイティブ・エクセレンス賞は、視覚効果と映画エンターテイメントの芸術および科学に対して重要で永続的な貢献をした個人を表彰するものです。協会は、日本および香港のアクション映画やドラマ映画における真田広之の卓越した役柄を評価し、彼を表彰します。FXドラマシリーズ『ショーグン』で主役を務めた真田広之は、プライムタイム・エミー賞を受賞した初の日本人俳優として歴史的な業績を達成し、プロデューサーとしてもプライムタイム・エミー賞作品賞(ドラマ・シリーズ部門)を受賞、さらに2025年のゴールデン・グローブ賞テレビ・ドラマ部門最優秀主演男優賞にノミネートされました。
「真田広之氏は、視覚効果を駆使して物語を強化する魅力的な映画の中心に立ち続けており、数十年にわたってその功績を築いてきました」とVESの会長であるキム・デイヴィッドソン氏は述べています。「日本の長年の文化大使であり、『ショーグン』の創造を担った中心人物として、真田広之は世界の舞台に消すことのできない足跡を残しました。」
山崎貴
VESビジョナリー賞は、視覚効果の芸術と科学を独自に、かつ一貫して活用し、芸術、発明、革新的な作品を通じて想像力を育み、未来の発見を促進した個人を表彰するものです。日本の代表的な映画監督の1人である山崎貴は、世界的なヒット作『ゴジラ-1.0』の脚本、監督を務め、視覚効果チームを率いたことで、スタンリー・キューブリック以来、アカデミー賞最優秀視覚効果賞を受賞した初の監督となりました。彼は、J.J.エイブラムスとともに、脚本、監督、プロデューサーとして『グランドギア』でハリウッド・デビューを果たす予定です。この作品は、バッド・ロボットとソニー・ピクチャーズが製作しています。
「山崎貴氏は、日本映画界の著名な才能であり、アカデミー賞を受賞するという重要な業績を挙げるとともに、伝説的な怪獣フランチャイズに新たな命を吹き込んだ重要なクリエイターです」とVESの会長であるキム・デイヴィッドソン氏は述べています。「同氏は、視覚効果を駆使して観客を魅了し、忘れられない映画体験を生み出す素晴らしい物語を語る上で先駆的な役割を果たしてきました。」
視覚効果協会について
視覚効果協会は、エンターテインメントのあらゆる分野にわたる革新的かつ創造的なVFXの世界を代表する世界的な名誉団体であり、50か国以上に5,000人以上の会員を擁しています。詳細については、www.vesglobal.orgをご覧ください。
お問い合わせ: ナオミ・ゴールドマン、NLGコミュニケーションズ
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