「共有とコミュニケーション」を軸にしたカレンダーシェアアプリを運営する「TimeTree」が2025年1月8日に初の海外拠点となる韓国現地法人「TimeTree Korea」を設立しました。その「TimeTree」の海外ユーザーが全登録ユーザーの半数以上を占めるという韓国はリリース当初から現地言語への対応を行っていて、ユーザーボリュームも多い注力地域で、特に直近では恋人同士でサービスを利用するユーザーが急拡大中とのこと。このユーザー増をさらに加速させながら、現地企業とのパートナーシップを通して多様なビジネスを展開するために、今回の現地法人を設立するに至ったようです。
今後「TimeTree Korea」では、韓国の大手モバイル広告ネットワーク運営社である「tnkファクトリー」とのパートナーシップのもと、広告サービス「TimeTree Ads」の韓国での商品販売を行うとともに、イベントプラットフォーム「公開カレンダー」において、韓国を代表するコンテンツ産業である「K-POP」を始めとするエンタメ・メディア領域や、自治体・教育機関などとの連携強化を模索していくとのこと。
サービス・機能面では、これまで、家族や恋人、趣味、職場の同僚といったクローズドなグループで利用できる「共有カレンダー」を主軸にサービス展開をしてきており、2024年4月にイベント情報をオープンに受発信できるプラットフォーム「TimeTree 公開カレンダー」の正式版を提供開始しました。エンターテインメントやEC、自治体など幅広い業界で導入事例が堅調に増え続けています。
また、6000万を超えるユーザーベースとユーザーが登録した累計100億超の予定データを活用したビジネスとして、広告事業「TimeTree Ads」も成長を続けてきている「TimeTree」。
「K-POP」の音楽や人気アイドルのイベント情報もさることながら、今後のさらなる海外展開の拡大に注目ですね。
TimeTree 代表取締役CSO / TimeTree Korea 代表取締役 朴 且鎮(パク・チャジン)コメント
韓国はクオリティーの高いコンテンツがあり、ユーザーからサービスに求められる水準も高いため、「Korea to Global」ができる非常に重要な拠点であると考えてます。 TimeTree Koreaは今後TimeTreeのグローバル事業展開の最前線になると思います。現地に最適化されたビジネスモデルを確立し、K-POPを始め、K-Cultureとの戦略的な連携を通じて、グローバル事業拡大を加速させる計画です。
朴 且鎮(パク・チャジン)プロフィール
成均館大学(韓国)で電子工学を専攻し、東京大学(院)で環境経済学を学び、 2001年にサムスンジャパン株式会社に入社。その後株式会社ゲームオンの本部長、ネットマーブルジャパン株式会社の代表、株式会社カカオジャパンの代表を経て、2014年に株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)を共同設立。
TimeTree Korea会社概要
社名:TimeTree Korea
設立日:2025年1月8日
資本金:3千万円
所在地:大韓民国 ソウル特別市 江南区
代表者:朴 且鎮(パク・チャジン)
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」とは
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービスです。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができます。2015年3月24日よりサービスの提供を開始、2024年10月には全世界で登録ユーザー数が6,000万を突破しました。「スマホの中の壁掛けカレンダー」として、ユーザーのみなさまの毎日の生活の中で幅広くご利用いただいています。