※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避ける為に一部フィクションや編集を入れております。
タワーマンションの購入と聞くと、成功の象徴のようなイメージで憧れをいだく人も多いでしょう。
かくいう私たち夫婦も数年前まではそうでした...。
念願のタワマン購入!!なのに全然幸せなれなかった、残念な家族の末路を投稿します。
共働き世帯が背伸びしてタワマン購入
タワーマンションの購入と聞くとエリートサラリーマンや経営者を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はボリュームゾーンはそういったそうではありません。
私は妻と2歳の子どもの暮らすごくごく一般的な年収の40代男性です。
妻もフルタイムで勤務している共働き世帯ですので、二人合算すれば世帯年収1千万程度は越えます。
実は今タワーマンションを購入しているのはエリート層よりもこういった一般的共働き世帯が多いのです。
念願のタワマン購入も幸せになれなかったワケ
私たち夫妻は子どもの誕生に合わせて、夫婦共同でローンを組む「ペアローン」でタワーマンションの低層階を購入しました。
正直審査はギリギリでしたが、それでもローンが組めてしまえば月々の支払はこれまでの賃貸家賃並みですので私たちは舞い上がっていました。
しかし、入居後の生活は理想とは遠いものだったのです...。
タワマン格差での劣等感
まず入居して気が付いたのは高層階と低層階の格差。
高層階の住人はいわゆる「セレブ」が多数。
対して低層階は私たちのようなサラリーマン家庭がメインになります。
入居して気が付いたのはその生活格差....。
念願のタワマンを購入したはずが、なんだかみじめな思いをする毎日に嫌気が差してくるまでは数日もかかりませんでした。
逃げ出せない35年ローン
「これだったら賃貸でゆるゆる生活してた方が幸せかも?」そんな風にも考えましたが、35年ローンのことを考えるとむやみに売却や引っ越しは考えられません。
少しでも損が出たら....考えるだけで億劫ですし、そもそも35年ローンを払い終える頃には私は70代。
果たして現実的なのか?いや、銀行さんがローンを通してくれたんだからきっと大丈夫と言い聞かせるしかありません。
夢のはずがかえって悲しい結末に
私たち夫婦にとって夢でもあったタワマン購入ですが、購入した結果はかえってかなしい結末になってしまいました。
いったい本当の幸せってなんなのでしょうか??