「リンツ(Lindt)」のウエハースチョコ「リンツ チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」を食べてみました。商品情報や味の感想をお届けします。
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リンツのウエハースチョコ
スイス発のチョコレートブランド「リンツ」といえば、ボール型のチョコレート「リンドール」がよく知られています。多彩なフレーバーが店頭の量り売りコーナー「ピック&ミックス」に山のように積み上げられている様子はまさに圧巻。もっぱら「リンドール」を購入する目的でリンツ店舗を訪れたりアプリ会員になっている人も多いのではないかと思います。
一方で、リンツがウエハースチョコを販売していることは、意識したこともないという人も多いのではないでしょうか。正直にいえば、筆者もその一人。今回はお正月に購入した福袋の中に入っていたことで、「リンツ チョコウェイファー」との出会いを得ました。
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「リンツ チョコウェイファー」の商品情報(値段とラインナップ)
リンツ公式通販サイトで「リンツ チョコウェイファー」の情報をあたると、フレーバーは「ミルク」「ダーク」「ヘーゼルナッツ」の3種類があり、アソートパックも販売されています。
値段は2個入りが各税込400円(ただし確認時点で在庫切れ)。パック商品は「ミルク」「ダーク」が130g入り、「ヘーゼルナッツ」が135g入り、フレーバー3種類の「アソート」は138g入りで税込1800円です。
パック商品を見ると「ミルク」「ダーク」より「ヘーゼルナッツ」や「アソート」の方が重量当たりの単価が低いのが少し不思議にも見えますが、一律で“10粒相当”と説明されているので、ひと粒あたりの単価は同じようです。
「リンツ チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」栄養成分・カロリー
今回食べた「リンツ チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」の栄養成分(100gあたり推定値)は、熱量(カロリー)511kcal、たんぱく質8g、脂質34g、炭水化物44g、食塩相当量0.28g。看板商品「リンドール」の一番人気、「リンドール ミルク」の100gあたり熱量は621kcalなので、「チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」の方がやや軽めです。
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「リンツ チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」実食レビュー
「リンツ チョコウェイファー ヘーゼルナッツ」の個包装を開けると、中から出てきたのは高さが縦横の半分ほどのキューブ状のチョコレート。ナッツをまとった上からチョコレートでコーティングされており、ウエハースというより、ナッツ入りのチョコアイスのような見た目です。
かじってみると、濃厚! コンビニ等で一般的に売られている大手メーカーのウエハースチョコとは、まったく別物の味わいです。大手メーカーのウエハースチョコの多くは、ウエハースを主体としてチョコレートをはさんだもの。一方、「リンツ チョコウェイファー」は濃厚なチョコの味と香りを軽い食感で楽しむため、チョコレートの中にウエハースをはさみこんでいる印象です。
チョコレートの味としては「リンドール ミルク」と同様、甘く濃厚なミルクチョコレート。ココアウエハースとジャンドゥーヤクリームが交互に重なる8層仕立てになっており、軽い食感を生み出しています。軽い食感といっても「リンドール」などと比べれば、という話で、ひと粒でもかなりの食べ応えがあります。
あまりチョコレートを食べつけていない人など、「リンドール ミルク」について「味は美味しいけど、ちょっと重たい」と感じる場合には、「チョコウェイファー」の方が食べやすいかと思います。ヘーゼルナッツの香りも良く、コーヒーや紅茶と合わせれば、ひと粒だけでも贅沢で幸せなおやつタイムが送れます。