おぼん献立で人気沸騰中! Hidekaさんインタビュー

2025-03-09 08:00
おぼん献立で人気沸騰中! Hidekaさんインタビュー

SNSで発信する料理レシピがおぼん献立として人気沸騰中のHidekaさん。YouTube登録者48万人、TikTokフォロワー100万人、Instagramフォロワー57万人、総フォロワー数220万人を誇り、昨年11月に発売した初のレシピ本『一汁三菜 おぼん献立』も大ヒット中の彼女に、これまでの道のりや今後の展望について聞いた。

Hidekaさん

―まずは、Hidekaさんのプロフィールや経歴について教えてください。
生まれも育ちも東京です。もともと食に興味があり、食に関係のある大学に進学しました。就職活動の際は安定を求めて一般企業に就職しましたが、会社員時代に始めたSNSで料理レシピを発信したところ、フォロワーがどんどん増加。今ではフリーランスとしてSNSを中心に活動しています。

―フォロワー数の増加は想像以上だったのでは?
会社員時代はInstagramに写真のみを投稿していましたが、その頃からすでに10万人ほどのフォロワーさんがいました。退職後に動画投稿を始めたところ、さらにフォロワー数が伸び、現在の規模になりました。

―もともと料理はお好きだったのですか?
最初はあまり得意ではありませんでした。大学生になってから料理教室に通い始めて、徐々に料理が好きになり、腕も磨いていきました。

―Hidekaさん発のおぼん献立が大ブームになっていますが、お盆を使うアイデアはどこから?
おぼん献立は、見た目の可愛らしさが一番の魅力だと思います。私自身、見た目重視なところがあるので。また、テーブルが汚れないという実用性も気に入っています。写真撮影時だけでなく、普段の食事でも使っています。カフェ風や定食屋さんのような雰囲気になるので、食事の時間がより楽しくなりますね。キッチンでお盆に料理をすべて盛り付けてからテーブルに運んでいます。

表紙撮影でも使用された、Hidekaさんお気に入りのおぼん。

―ご著書『一汁三菜 おぼん献立』を拝見しましたが、盛り付けのセンスが抜群ですね。何か心がけていることはありますか?
ありがとうございます。色どりのバランスには気を付けて、赤・黄色・緑の組み合わせが好きです。普段は大雑把な性格なのですが、料理に関しては強いこだわりがあるのかもしれません。夫も料理好きで、よく作ってくれたり、献立に迷った時にアドバイスをくれたりします。

色どり鮮やかなHidekaさん考案メニューの数々。

―書籍のメインターゲット層は?
学生や20代の方をメインターゲットとして、「楽しく料理しておいしく食べよう」というコンセプトで制作しました。しかし、実際には50~60代の方にもご購入いただいています。共通点は「2人暮らし」というライフスタイルではないかと考えています。書籍のレビューにも、彼氏との同棲や結婚を機に2人暮らしを始めた方からの声が多数寄せられています。30~40代の方は子育て中の方が多いですが、50~60代になるとお子さんが独立し、再び2人暮らしに戻るタイミング。その際に、改めて2人での食事を見直すきっかけとして、本書を手にとっていただいているようです。

―料理初心者の方へのアドバイスは?
火加減に気を付けることが大事かなと思います。ハンバーグなどを強火で焼き続けると、外側だけ焦げて中が生焼けになってしまうことがあります。私も最初は失敗が多かったです。包丁の扱いは、私はそれほどこだわっていません。切り方に関しては慣れだと思うので、焦らず練習すれば上達すると思います。分量は、普段は目分量で作っていますが、レシピを公開する際はフォロワーさんのためにきちんと計量するようにしています。

―『一汁三菜 おぼん献立』は発売から2か月で6万5千部を突破、電子書籍版と合わせて7万部近い大ヒットとなりましたね。紙版と電子版で違いはありますか?
収録内容は全く同じです。紙版は見やすく、手元に置いておきたいという方に好評です。一方、電子版は持ち運びに便利で、若い世代に人気があります。私自身も料理本を初めて買ったという読者の方からの声を多くいただき、大変嬉しく思っています。

―書籍の出版で、ご自身に変化はありましたか?
本屋さんに自分の本が並んでいるのを見て、とても感動しました。家族や友人からも喜びの声が届き、嬉しかったです。家族も喜んでくれて、たくさんの人にプレゼントしているようです。

―普段の動画撮影や編集はどのように?
撮影はiPhone、編集はスマホアプリを使用しています。動画編集は夫にも手伝ってもらっています。すべてスマホで完結しています。

―今後の目標は?
まずは『一汁三菜 おぼん献立』が10万部を達成することです。出版当初は発売後3か月で5万部達成が目標でしたが、おかげさまで1か月半で達成することができました。多くの方に支えられてここまで来ることができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、読者の皆さんに喜んでいただけるようなレシピを提案していきたいと思っています。

『一汁三菜 おぼん献立』
Hideka 著
発行:ワン・パブリッシング
1,540円

いつも素顔は出さずに活動しているHidekaさん。そのため「一体どんな人なのかしら?」と期待と不安で胸を膨らませてインタビューに臨んだが、実際にお会いしてみると想像していた以上に素敵な方。最初は緊張した様子だったが、話の内容が料理に及ぶにつれて話し方にも熱を帯び、「この人は本当に料理が好きなんだな」と感じさせられた。さて、今回のインタビュー内容のメインにもなった著書『一汁三菜 おぼん献立』だが、これが秀逸な出来栄え。調理に必要な道具の紹介やちょっとした調理のコツを冒頭に持ってくることで、料理をしたことがないフォロワーでもすんなり調理デビューできるように誘い、本編のレシピ解説では工程をコンパクトに、かつわかりやすくまとめることで初めてでも一品が無事に作れるように配慮されているところは、さすが人気インフルエンサー。Hidekaさん本人も言っていたが、同書のテーマは「2人暮らし」。ここに掲載されているメニューで、大切な人との食事タイムをさらに充実なものにしてみてはいかがだろう。

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