犬をスマホで撮影するときの『NG行為』5選 意外と知らない愛犬への悪影響とは?

2025-04-11 20:00

愛犬との思い出をスマホでたくさん残したいですよね。しかし、実は犬を撮影する際にやってしまいがちなNG行為があるのを知っていますか?今回は、愛犬に悪影響を及ぼすかもしれない犬をスマホで撮影するときの「NG行為」をいくつかご紹介します。

1.フラッシュを使用する

スマホのフラッシュ

フラッシュの光は犬にとって非常に眩しく、ストレスを与えてしまうことがあります。特に、夜間や暗い場所での撮影は、フラッシュを避け、自然光を最大限に活用しましょう。

もしフラッシュを使用する必要がある場合は、犬の顔に直接光が当たらないように、少し距離を置いて撮影することを心がけてください。また、撮影前にフラッシュを数回点滅させて、犬に慣れさせるのも良いでしょう。

2.スマホを近づけすぎる

スマホを近づけられる犬

犬は、突然近づいてくるものに対して警戒心を抱くことがあります。スマホを犬の顔に近づけすぎると、犬が怖がって逃げたり、攻撃的になったりする可能性があります。

犬の表情や仕草を捉えるために、少し距離を置いて撮影するようにしましょう。また、犬がリラックスしている時、興味を持ってスマホを見てくれている時に撮影すると、より自然な表情が撮れるでしょう。

3.長時間撮影する

スマホで撮られる柴犬

犬は、長時間同じ場所にじっとしているのが苦手です。長時間撮影を続けると、犬がストレスを感じ、撮影に協力しにくくなる可能性があります。

短時間で、数枚の撮影を心がけましょう。また、撮影後は、犬に休憩を与えることが大切です。

4.撮影中に話しかける

スマホと白い犬

犬は、人間の言葉の意味を理解しているわけではありません。撮影中に話しかけることは、犬にとって必要のない刺激となり、集中力を乱してしまう可能性があります。

静かに、犬の動きに合わせて撮影するようにしましょう。

5.撮影中に触ったり抱っこしたりする

抱っこされる犬

撮影中に犬に触ったり抱っこしたりすると、犬が落ち着かなくなり、表情が歪んでしまうことがあります。

また、一緒に写りたいからと無理やり抱きかかえるようなことをしてしまうと、ストレスを感じたり攻撃をしてきたりすることもあるので注意しましょう。

抱っこが好きな犬であれば問題ないかもしれませんが、苦手な子を撮影するときは気を付けてください。

なるべく犬がリラックスしているとき、自然な状態で撮影してあげることが大切です。

犬に優しい撮影方法とは

犬を撮る女性

犬をスマホで撮影する時は、犬の気持ちを尊重して、ストレスを与えないように心がけることが大切です。まず、犬がカメラやスマホに慣れていない場合は、最初はスマホを近づけすぎず、少し離れた距離から優しく話しかけてみましょう。

「おいで!」「可愛いね!」など、犬が好きな言葉をかけて、リラックスさせてあげると良いですね。撮影を始めるときは、いきなりフラッシュを使用したり、大きな音を立てたりしないように注意してください。

犬がカメラに慣れてきたら、おやつをあげたり、褒め言葉をかけて、楽しい雰囲気で撮影しましょう。無理にポーズを取らせたり、長時間撮影を続けると、犬はストレスを感じてしまうので、短時間ですませるようにしましょう。

犬の様子をよく観察し、疲れているようなら、すぐに撮影を中止して休憩させてあげましょう。大切なのは、犬がリラックスして楽しめるように、優しく接することです。

まとめ

寝ている犬を撮影

可愛い愛犬の姿を写真に収めようと、ついスマホを向けてしまうのはよくあることです。

しかし、私たちの何気ない行動が愛犬にストレスを与えてしまうこともあるので注意しなければなりません。

愛犬の自然な姿を残せるように、負担のかからない方法で撮影するようにしてくださいね。

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