成城石井が自社初のカレーフェア「ようこそ! カレー沼へ」を開催! インド、タイ、スリランカなど国際色豊かな新商品を試食会で体験

2025-07-19 08:00
成城石井が自社初のカレーフェア「ようこそ! カレー沼へ」を開催! インド、タイ、スリランカなど国際色豊かな新商品を試食会で体験

スーパーマーケットを全国展開する成城石井が、7月18日から8月31日まで同社初となるカレーフェア「ようこそ! カレー沼へ」を開催する。「成城石井自家製」印の惣菜カレー7商品をはじめ、3つの新商品含むレトルトカレー、カレー風味のスナックなど全30品で展開される本フェア。開幕に先立って行われた試食会では担当者によるプレゼンが行われ、商品開発のストーリーやこだわりのポイントが紹介された。

16品の新商品含む全30品で展開される「ようこそ! カレー沼へ」

カレー沼…、そんな沼があったら飛び込んでみたいと思うほど、カレーのことが恋しくなるサマーシーズン。しかし、いくら大好きなカレーでもいつも家庭の味ばかりでは飽きることもあるはず。

そうした中、成城石井が同社で初めて展開するカレーフェア「ようこそ! カレー沼へ」では、本フェアに向けて一挙に16品の新商品を開発。7月18日から8月6日までを第一弾、8月7日から31日までを第二弾とし、火を使わずとも、あるいは手間をかけずとも家庭でプロのカレーを楽しめる機会を提供するほか、読み物としても面白いフェア対象の13品をまとめた「レトルトカレー図鑑」の配布やレシートのQRコードから応募できる「カレー川柳」の募集など、ユニークな企画を通じて夏の売り場を盛り上げる。

この日は同社商品本部で新商品開発を長年務めるトップバイヤーの坪井元氏と、セントラルキッチンで自家製商品の開発・管理を担当している杉村美里氏によるプレゼンテーションを聞きながら新商品の試食が行われた。

初めに登壇した坪井氏は、同社店舗における夏場のレトルトカレー売場が拡大し、昨年7月から9月の売上金額が前年比約1.5倍に伸びているというデータをもとに今回の企画背景を説明。その上で「自社の持つセントラルキッチンを活かして世界各国の味をもとにした本格的なカレーを提案したいと考えました」とフェア商品を惣菜とレトルトに集中した理由を述べ、「成城石井が打ち出すマニアックなカレーの世界をたくさんの方々に楽しんでもらい、カレー沼へいざないたい」と意気込みを語った。

期待を裏切らない「成城石井自家製」の惣菜カレー

試食で提供されたのは「成城石井自家製」印の惣菜商品3点と、成城石井が企画したレトルトカレーの新商品3点。

今回は、各国料理のプロが集まる同社のセントラルキッチンにおいて20件近い商品提案があったといい、そのうち7品が「成城石井自家製」として商品化された。最初に提供された『成城石井自家製 混ぜて食べる! スリランカ風チキンとジャガイモのあいがけカレー』(税込755円)は、味も食べ方もスリランカ風を再現した一品だ。

一皿に数種のカレーやおかずを盛り、混ぜ合わせて楽しむのがスリランカカレーのスタイル。開発担当者が友人のスリランカ人シェフから伝授されたというレシピをもとに作られた本品も、トマトベースのチキンカレーとココナッツベースのジャガイモカレーを並べ、その形を踏襲している。

家庭ごとに味が異なるミックススパイス「トゥナパパ」を自社で配合するというこだわりぶりで、「本場のカレーはかなりスパイシーですが、本品は日本の方でも食べやすいように少し辛さを抑えています」と言う杉村氏の説明通り、確かに辛さを意識せずにスパイスの風味や香りに集中できる仕上がりだ。

あいがけで2倍の楽しみがある一皿だが、1+1の単純計算だけじゃない変化を起こしてくれるのが、付け合わせに添えられた「アチャール」という野菜の酢漬けだ。実はこれもカレーと混ぜ合わせて楽しむアイテムのひとつ。2種のカレー×アチャールで5倍、6倍と味の幅が広がる。あれもこれもと試すと一食では足りなくなるのではと、スリランカ人の欲張りさを感じさせる味わいだった。

『成城石井自家製 エビとカシューナッツのカレー(プラウンマサラ)』(税込755円、8月8日発売予定)は、インドのエビカレーを再現した一皿だ。

殻付きエビが主役のように陣取るココナッツベースのルーにはエビのエキスが溶け込み、さらに仕上げにエビオイルをかけた一品は、まさに家庭では再現が難しい味。また、杉村氏が「既製品を使わずに自社で生の実からペーストを作ることで、多くの配合を可能にしました」とこだわりを語るカシューナッツペーストによってコクとクリーミーさが増幅され、そうした濃厚さをパクチーの香りが爽やかな後味に変えていく味わいがとても印象的だった。

『成城石井自家製 マッサマンカレーヌードル(自家製麺使用)』(税込755円)は、マッサマンカレーとカオソーイという、タイの南北を代表する伝統料理を融合させた麺料理だ。

タイ南部の名物で日本でも知名度の高いマッサマンカレーに対し、カオソーイはタイ北部で昔から親しまれているカレーヌードル。茹でた麺が入ったスープの上に揚げ麺がのっているところが特徴で、本メニューでも自社で揚げた中華麺の細麺がトッピングされている。

マッサマンカレーをイメージしたココナッツベースのスープについては「カレーペーストとスパイスをテンパリング(油で炒めて油分に香りを移すインド料理でよく使われる手法)してから水分のある食材を入れております」と語った杉村氏。スパイスの香りをふんだんに感じるスープは辛さ抑えめのマイルドな味わいで、全体をかき混ぜて揚げ麺に染み込ませると二色の麺の食感が楽しい一品だった。

その他、今回の「成城石井自家製」商品のこだわりとして杉村氏は自社炊飯に触れ、「自社炊飯によって下がった原価をトッピングに回すことができる上、自社炊飯であればバターライスやジンジャーライスなど、お米の味にオリジナリティーを付けることができる」とそのメリットが語られた。

手軽に贅沢感を与えてくれるレトルトカレー

レトルトカレーは「成城石井 ビーフルンダン 150g」(税込755円)、「成城石井 ポークビンダルー 150g」(税込647円)、「成城石井 黒毛和牛牛すじカレー 180g」(755円、8月7日より発売予定)の3点を試食。

インドネシアの煮込み料理をもとに牛すね肉を製品中に約4割使っているというビーフルンダンは深いコクのあるルーの中にゴロッとした肉の存在感を感じる味わい。対して、インド・ゴア州の名物料理であるポークビンダルーは、梅肉ペーストや黒蜜などの和食材も用いて特徴的な酸味や甘みが再現されており、辛さではなく酸っぱさに独特の衝撃を受けた。また、黒毛和牛牛すじカレーは、普段親しみのある欧風カレーの中にしっかりした肉質と上品なとろみを併せ持つ牛すじが溶け込んだ高級感のある味わいだった。

調理風景の映像などを交えながら行われたプレゼンは、一品一品のこだわりを知ってほしいという開発者たちの思いが乗った熱いもので、スタッフの熱さと味の両方に、またしても成城石井の本気を見せられた気がする時間となった。

成城石井が満を持して展開する初のカレーフェア。「ようこそ! カレー沼へ」は、全国221店舗の成城石井で7月18日から8月31日まで開催。

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