愛する家族に支えられ、最期まで生き抜いた元保護犬。その軌跡が涙なしでは見られないと反響を呼んでいます。
飼育放棄という過去を背負いながらも、家族の愛に包まれて精一杯生き抜いた大型犬。その6年2ヶ月の軌跡が心に響くと話題を集めています。
話題の投稿は、記事執筆時点で87万再生を突破。「涙が止まらない」「幸せな犬生だったね」などのコメントが寄せられています。
新しい家族との出会い
Instagramアカウント『chobico_0301』に登場するのは、シベリアンハスキーの「ディア」ちゃん。家族と出会う前のディアちゃんは、8歳という年齢で飼育放棄され、保護所で孤独な日々を送っていたそうです。

ここはどこだろう…
ある日、ディアちゃんのことを知った投稿主さんは、家族として迎え入れることに。糖尿病を患い、視力もほとんど失っていたというディアちゃん。保護当時はガリガリに痩せており、体重はわずか10kgしかなかったといいます。

ゆっくり、一歩ずつ
笑顔に満ちた日々
ディアちゃんのおしっこ焼けは酷く、その様子から長い期間ケージの中で生活していたものと思われたそう。それでも人を嫌いになることなく、優しくて賢いワンコだったといいます。辛い過去を背負いながらも人間を信じ続けたディアちゃんの健気さに、胸が打たれます。

みんな大好きだよ

安心して、ぐっすり眠れるようになった
なかなか増えなかった体重も、ご家族の愛情に包まれて20kgまで回復。きれいな毛並みと明るい表情を取り戻した姿は、まさに幸せそのもの。時には仲間と寄り添い、時には外の風を感じながら散歩を楽しむ――その穏やかな日常は、見る人の心を温めてくれるようです。

いっぱい食べて、こんなに元気になったよ!
皆に見守られ…
年月を重ねるごとに、ディアちゃんの体は少しずつ変化していったといいます。それでも、車椅子を使いながら自分の足で歩こうとするディアちゃん。年齢や病気を理由に諦めることなく、一歩一歩前へ進む姿からは、“懸命に生き抜く強さ”が伝わってくるようです。

これなら、まだ歩ける!
そしてある日、ディアちゃんは家族みんなに見守られながら、静かに虹の橋を渡ったといいます。飼育放棄という辛い過去を超えて、大好きな家族と過ごした日々。たくさんの愛に包まれて生きた6年間は、確かな“しあわせの証”になったことでしょう。

そばにいてくれてありがとう

家族っていいね

あったかくて安心する

みんなに出会えて本当に幸せでした
投稿には「なんて素敵な思い…」「必ずまた逢える♡」「幸せだったんだなと表情で伝わってきました」「素敵な飼い主様に出逢えて良かった」などのコメントが寄せられています。
Instagramアカウント『chobico_0301』では、保護活動の様子が数多く投稿されています。ディアちゃんをお迎えした理由や、保護犬たちの様々な情報も。気になる方は、是非チェックしてみて下さい!
写真・動画提供:Instagramアカウント「chobico_0301」さま
執筆:りほ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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