犬に『こたつ』を使うときのタブー行為4選 絶対NGな理由や正しい使い方までご紹介

2025-11-17 20:20

犬にこたつを使う際、絶対に避けるべきタブー行為を、理由とともに解説していきます。熱中症・脱水・低温やけど・感電などのリスクと安全対策、さらに正しい使い方や注意が必要な犬種・状態まで、愛犬が快適に冬を過ごすための情報をまとめました。

犬に「こたつ」を使うときのタブー行為4選

コタツに入る二匹の犬

1.長時間の使用

犬は心地よさからこたつに長時間とどまりがちです。これは熱中症や脱水症状を引き起こす非常に危険な行為です。犬は全身でこたつに入るため、人のように部分的に温めるのと異なり、体全体の温度が過度に上昇しやすい状態になります。

特に水を飲まずにいると、体内の水分が奪われて脱水が進みます。飼い主が「気持ちよさそうに寝ている」と思っていても、実際は暑さにぐったりしている可能性もあるので注意が必要です。

こたつを利用する際は、定期的に電源を切ったり、犬に声をかけて外に出るよう促したりして、熱がこもるのを防ぐ必要があります。

2.設定温度を高温にする

こたつの設定温度を高くすることは、犬にとって低温やけどや急激な体温上昇のリスクを高めるので注意しなければいけません。犬は熱いと感じても、快適さからその場を離れにくい性質があります。

特に長時間、熱源に近い状態で温まり続けると、皮膚の深い組織が損傷する低温やけどを負う可能性があります。低温やけどは見た目では分かりにくく、発見が遅れることも少なくありません。

また、高温設定は脱水や熱中症をいっそう引き起こします。犬の安全のため、こたつは必ず「弱」などの低い温度設定にし、犬の体に負担がかからないよう配慮するようにしましょう。

3.こたつの中に頭まで潜らせて放置する

犬がこたつ布団の中に完全に潜り込んで長時間いると、酸欠になる危険性があります。こたつの中は密閉された空間になりやすく、犬の呼吸によって二酸化炭素濃度が上昇し、新鮮な酸素が不足してしまいます。

特に体が小さく非力な犬の場合、苦しくなっても自力で布団を持ち上げたり、外に出たりできない可能性があります。

また、頭まで潜ることで、顔周りからも熱が逃げにくくなり、脱水や熱中症のリスクも高まるので注意が必要です。犬が潜りたがる場合は、布団の端をクリップなどで持ち上げて、常に新鮮な空気が循環する隙間を作るようにしましょう。

4.留守番中に使用させる

犬だけでこたつを使用させることは、重大な事故や緊急時の対応遅れにつながるため、絶対に避けなければなりません。こたつはヒーター部分に布団が触れて火災を引き起こしたり、いたずら好きな犬が電源コードを噛んで感電したりするリスクがあります。

また、万が一、急に熱中症や脱水症状で体調を崩した場合、飼い主がそばにいなければ異変に気づけず、救急対応が遅れて命に関わる事態になる可能性があります。

留守番中や夜間など、飼い主の目が届かない時間は、こたつの電源を切り、エアコンなど他の安全な暖房器具を利用してください。

注意が必要な犬種・状態

コタツに入る小型犬

子犬は体温調節機能が未熟で、こたつ内の急激な温度変化に対応できず熱中症や脱水になりやすい上、コードを噛んで感電するリスクも高いため使用は控えるべきです。

老犬は、暑さや寒さの感覚が鈍くなっているため、自力での移動や体温調節が難しくなり、気づかないうちに低温やけどや熱中症になる危険性があります。

また、フレンチブルドッグなどの短頭種は、体温調節が苦手なため、熱がこもりやすいこたつは特に危険です。

腎臓病などの持病を持つ犬は脱水が進みやすいため、こたつ使用は獣医師と相談の上、細心の注意を払う必要があります。

「こたつ」を安全に使用するための正しい使い方

コタツで眠そうにする犬

犬にこたつを使う際は、設定温度を「弱」に保ち、長時間連続使用を避けるためにタイマーを活用するか、飼い主が頻繁に様子を確認することが基本です。こたつの中の空気が滞留しないよう、布団の端を常に少し開けておき、空気を入れ替えられるようにしましょう。

また、脱水対策として、こたつのすぐ近くに新鮮な水を用意し、水分補給を促すようにしてください。

コードは必ず保護カバーで覆うか、犬が届かないように設置し、「犬用こたつ」のように安全設計された製品を選ぶことも大切です。飼い主がそばにいるときだけ使うルールを徹底するようにしましょう。

まとめ

コタツとお茶

こたつは愛犬にとって魅力的な暖房器具ですが、人とは異なる体の仕組みや行動特性を理解しないまま使うと、熱中症、脱水、低温やけど、感電などの重大な事故を招く可能性があります。

特に体温調節が難しい子犬・老犬・短頭種には注意が必要です。これらのリスクを回避するためには、「長時間の使用」「高温設定」「留守番中の使用」といったタブー行為を厳禁とし、低い温度設定や定期的な換気と水分補給を徹底するなど、安全対策を講じることが、愛犬の健康を守り、快適な冬を過ごすための鍵となるでしょう。

関連記事

反抗期の息子に『子犬を飼ったこと』を内緒にした結果…サプライズで見せた『100点満点のリアクション』に反響「なんか感動した」「嬉しいね」
『車に乗ったら左を向いてはいけない理由』出かけようとした時、窓際を見たら…帰りたくなる『まさかの光景』が32万再生「辛すぎw」「ツボった」
母犬に寝かしつけされる赤ちゃん犬→限界を迎えてしまい…ずっと見ていたい『人の子どものような行動』が169万再生「尊すぎる」「癒された」
転がる1歳の女の子と大型犬に『タオルをかけてあげた』結果→『一緒に眠ろう』と誘う光景が尊すぎると39万再生「ほんと優しい」「全員可愛い」
犬が飼い主に『文句』を言っている時にする態度や仕草5選

  1. 工作機械に20代の男性作業員が挟まれて死亡 段ボールの製造作業中 警察が事故原因を調べる
  2. 広島・東広島市の住宅で殺人事件 40代男性が死亡 妻とみられる50代女性「包丁で脅された」「火をつけられた」 警察は殺人事件として捜査【news23】
  3. 「ポケモンカード」史上最高額の約25億円で落札 「イラストレーター」米競売で ギネス世界記録を更新
  4. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  5. 連続強盗「ルフィ事件」犯罪組織幹部の藤田聖也被告(41)に無期懲役の判決 「人命軽視し犯罪をエスカレートさせた」東京地裁
  6. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  7. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  8. 柏崎刈羽原発 14年ぶりに首都圏へ送電試験 東京電力では福島事故以降初めて再稼働の原発 来月18日に営業運転開始見込み
  9. “ぬいぐるみがお母さん”の子ザル、パンチ君がSNSで話題「#がんばれパンチ」来園者倍増 母ザルが育児放棄で 千葉県・市川市動植物園
  10. ウクライナ首都キーウの1500棟で暖房停止 氷点下20度にまで下がる日も ロシアによるエネルギー施設への攻撃が続く中
  1. ストック投げ捨て、怒り爆発! 1回目トップのノルウェー選手、1人雪原に消える【ミラノ五輪・アルペン回転】
  2. ウクライナ首都キーウの1500棟で暖房停止 氷点下20度にまで下がる日も ロシアによるエネルギー施設への攻撃が続く中
  3. 冬季オリンピックが消滅危機?開催適地が10か国に急減か 人気キャラのモデル・オコジョが直面する生存率1割の現実【Nスタ解説】
  4. 「男に包丁で脅され火をつけられた」広島の住宅で男性が死亡 搬送された妻が警察に話す 殺人事件として捜査 東広島市
  5. “ぬいぐるみがお母さん”の子ザル、パンチ君がSNSで話題「#がんばれパンチ」来園者倍増 母ザルが育児放棄で 千葉県・市川市動植物園
  6. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  7. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  8. 巨大化する国際詐欺犯罪 各国の連携強化へ 日本政府が東南アジア4か国に約5億円の無償資金協力
  9. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  10. 「グラッチェ!」アルペン相原史郎、攻めの滑りで20位、会心の笑顔でフィニッシュ【ミラノ五輪】
  11. 柏崎刈羽原発 14年ぶりに首都圏へ送電試験 東京電力では福島事故以降初めて再稼働の原発 来月18日に営業運転開始見込み
  12. アメリカ製の車が日本の追加試験なしで輸入可能に 輸入車の後部には星形のステッカー義務づけ 国土交通省