三重県警は10日、四日市市に住む中学2年の男子生徒(14)を、暴行の容疑で現行犯逮捕した。
事件前には同級生とけんか
男子生徒は、10日午後の授業中、中学校の教室で男性教諭(30代)を突き飛ばした。

その後、教諭を追いかけ、後ろから蹴った疑い。
事件前には、男子生徒と同級生がけんかをしており、被害教諭が止めさせた。
その行為に、男子生徒は腹を立てていたという。
「暴行していない」
騒ぎを聞きつけた別の教師たちが、男子生徒を取り押さえ110番通報。
駆けつけた警察官が、現行犯逮捕した。

警察の調べに、男子生徒は「暴行していない」と話し、容疑を否認中。
「昭和だったら…」
ネット上では「やはり教室にも防犯カメラが必要か…」、「昭和だったら、逆にぶっ飛ばされていた」、「今の時代、教師はやられ放題になってしまう」。

さらに「教師側の体罰という名の『暴行』も、警察がしっかりと取り締まってほしい」などといった声があがっている。