Hey! Say! JUMP 有馬記念コラボ動画がSNSで話題!山田涼介の“馬ダンス”と爆速特技
JRA(日本中央競馬会)は、2025年12月28日に開催される第70回有馬記念(GI)に先立ち、人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」との大型コラボレーション企画「DIVE into ARIMA」を12月12日より開始した。本企画に合わせて特設サイトがオープンし、ニューアルバム『S say』収録の新曲「RUN THIS WORLD」とタイアップしたオープニングムービーが本日公開されると、その躍動感あふれる映像美とメンバーのキュートなダンスが瞬く間に拡散され、早くもSNSを中心に大きな話題となっている。

今回公開されたオープニングムービーは、Hey! Say! JUMPのメンバーが日常から年末の国民的イベントである有馬記念の熱狂へと「DIVE」するストーリーだ。山田涼介がふと足を止め、脳裏に歴代の名馬たちの華麗な走りを思い浮かべるシーンから物語は始まる。その熱狂に誘われるように、八乙女光、知念侑李、有岡大貴、伊野尾慧、薮宏太、髙木雄也とメンバーたちが次々と街中でジャンプを披露。
SNSでも注目を集めているのが、サビに合わせて初披露されたダンスシーン。馬の動きをイメージしたキュートな“馬ダンス”が見どころ。
撮影後のインタビューでは、このダンスについてメンバー間で微笑ましいやり取りが繰り広げられた。有岡が「馬を意識したような振りつけが入っているので、そこもぜひ注目して見てほしい」と語る一方で、自身のダンスについては「どうしても猫に見えてしまうのが、ちょっと悩みでして」と告白。実際に有岡が踊ってみせると、山田から「まだ猫だなー」とツッコミが入る一幕もあった。さらに知念が挑戦すると、有岡は「キツネかな?」と評し、知念自ら「ポニーぐらい?」と返すなど、和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。そんな中、山田は完璧な動きを披露し、「どうも。僕、馬マスターです」と自信たっぷりに宣言。「簡単なので、ぜひ皆さんも踊ってみてください」と呼びかけている。
撮影エピソードとして、街から競馬場へ背景が変わるクライマックスのシーンでは、トランポリンを使用した大ジャンプに挑戦。特に山田は、他のメンバーが驚くほどの高さを記録し、無重力状態のような滞空時間を見せつけたという。完成した映像を見た薮が「中山競馬場を飛んでるわ」と驚きを隠せなかったほどのダイナミックな仕上がり。また、街を歩くシーンでの自然体な会話や、メンバー同士の仲の良さが垣間見える笑顔も、長年の絆を感じさせるポイントとなっている。
さらに本コラボでは、競馬初心者であるメンバーが有馬記念について「爆速」で学ぶWeb動画「爆速ジャンプ!5分で学べる有馬記念教室!」も順次公開される。ここでは“有岡”大貴ならぬ“有馬”大貴がMCを務めるという遊び心満載の配役にも注目だ。
この「爆速」というキーワードにちなみ、インタビューではメンバーの意外な特技も明らかになった。「このスピードなら誰にも負けないという、『爆速』でできること」を問われた知念は、「高校の時、毎回学食でカレーを食べてましたけど、多分学食で僕がカレーを食べてる姿を見たことがある人は1人もいない」と豪語。「食券買って、食べて、教室に戻るまで早すぎて」と語り、山田から「かわいそうだよ」と同情される場面も。対する山田は、「起きて、シーツをバッとやる(ベッドメイキングをする)速さは、一番早いと思います」と、家庭的ながらも少しマニアックな特技を披露。「バンってやった時に、きれいになる。ぜひ見せたいくらい、爆速で早いです」と熱弁した。
また、年末ということもあり「来年マスターしたいこと」についての話題では、八乙女が「日常会話程度でいいんですけれども、英語をマスターしてみたいです」と回答。「ディスティニー(destiny)」という単語を覚えたてであると明かし、伊野尾から「1年後くらいが楽しみですね」と期待を寄せられた。その伊野尾自身は最近「篠笛」を購入したそうで、「もうすぐみんなのいる楽屋で、お祭りでよく聞く『ピーヒャララ、ピーヒャララ』というのを聞かせられるから、楽しみに」と予告するも、山田から「楽屋ではやめてほしい」、髙木からは「迷惑ですよね」と即座に拒否反応を示されるなど、爆笑を誘った。薮は「おでんに入れずに練り物をめちゃめちゃ食べていますね」と、この季節ならではの独特なハマりものを明かしている。

本日公開されたオープニングムービーを皮切りに、全4回のWeb動画やショート動画など、コンテンツが盛りだくさんの「DIVE into ARIMA」。Hey! Say! JUMPのポジティブなパワーとともに、2025年を締めくくる有馬記念の熱狂はさらに加速していきそうだ。ファンならずとも、彼らの「馬ダンス」と「爆速」の活躍から目が離せない。