犬も人間と同じように『厄年』はあるの?厄払いの方法や愛犬に起こるかもしれない厄災とは?
犬も厄年には体調不良が起きやすくなります。犬の厄年とはどのような考え方なのか、愛犬の厄払いの方法、愛犬に起こるかもしれない厄災についてまとめました。
犬に厄年はあるの?

明確な概念があるわけではないのですが、犬にも人間と同じように年齢に応じた体調の変化や病気のリスクが起こることがあるため、“気をつけましょうね”という意味での「犬の厄年」という考え方があります。
“何歳になると犬の厄年だから…”ということだけでなく、愛犬の年齢に合わせた健康管理をし、定期健診を受けたり、生活環境を見直したりすることが大切です。
愛犬の厄払いの方法

1.神社でペットの厄除け祈祷をしてもらう
愛犬の厄払いの方法として最も有名なのは、神社でペットの厄除け祈祷をしてもらうという方法です。
最近では、多くの神社がペットの厄除け祈祷を行っています。ほとんどの飼い主が願うことは、愛犬の「健康長寿」や「無病息災」です。
お近くの神社、気になる神社があれば、ペットの厄除けの祈祷を行っているかどうか、ペットと訪れる場合のルールなどを確認しておくとよいかと思います。
2.お守りを授与してもらう
最近では、ほとんどの神社でペットの御守りが販売されています。愛犬の首輪やハーネスに取り付けても負担にならないデザインが人気の理由です。
ペット用のお守りは「健康」「長寿」「交通安全」など、種類も豊富にあります。祈祷を受けることよりも、もっと気軽に愛犬の厄払いができる方法です。
3.生活空間をお清めする
愛犬が多くの時間を過ごすお部屋のお清めをすることで、愛犬を厄から守ろう!という方法もおすすめできます。
塩でお清めは日本でも伝統的な方法ですよね。生活空間の浄化や邪気を祓うことができることで人気の方法です。
4.体を拭いてお清めをする
日本の伝統的な儀式や神事で使用される「清め布」というものがあります。茶道の道具を清掃するときに使われるなどしています。
この清め布を使って愛犬の体を拭いてあげることで、体の浄化をするという方法です。
清め布が手に入らなかった場合でも、愛犬の体の浄化を願い、タオル等で愛犬の健康や長寿を願いながら優しく丁寧に拭いてあげるとよいのではないでしょうか。
愛犬に起こるかもしれない厄災とは?

犬の厄災には、怪我や病気のリスクが高まること、ストレスや健康によるトラブルが増えること、季節性のトラブルが増えることなどが挙げられます。
たとえば、シニア期に突入する頃になると、「心臓病」「腎臓病」「肝臓病」「関節炎」「腫瘍」「歯周病」などを患う犬が増えます。
犬生の節目として、「7歳」「10歳」「13歳」「16歳」を犬の厄年とする、という考え方があります。
7歳は犬がシニア期に突入するタイミングです。健康診断を受けてみると、数値の大きさを指摘されるなどすることがあります。
10歳、13歳、16歳と、病気や怪我のリスクが高まったり、持病が悪化したりする年齢でもあります。
愛犬の健康状態の変化が、愛犬や飼い主のライフスタイルにまで変化を及ぼすことがあるため、犬に厄年という考えには、普段の食事内容、運動量、生活習慣などを見直しましょうという意味が込められています。
まとめ

犬の厄年に明確な概念はありませんが、「7歳」「10歳」「13歳」「16歳」を犬の厄年とする、犬生の節目があります。
体調不良が起きやすくなります。気づかぬうちに病気が進行してしまうことがあります。ストレスによる問題行動が見られるシニア犬もいます。
犬の厄を祓う方法も様々ありますので、お気軽にできる方法から行ってみてはいかがでしょうか。
神社で祈祷を受ける場合には、境内でのルールを事前に確認しておきましょう。写真や動画の撮影を禁止している場合があります。
また、抱っこまたはペットカートでの参拝がルールであったり、おむつを履かせる配慮が必要であったりする場合もあります。
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