犬が『自分の体を舐める』5つの心理 やめさせた方がいいの?注意すべき状況まで
犬が自分の体を舐めることはよくあることですが、あまりにも頻繫だと気になりますよね。この記事では、犬が体を舐める理由や注意すべき状況、やめさせる方法をまとめて解説します。
犬が自分の体を舐める4つの心理

1.皮膚に異常がある
犬が体をしつこく舐め続けているときは、皮膚にかゆみや痛みを感じているのかもしれません。
人間がかゆみを感じたとき、無意識に体を掻いてしまうのと同じように、犬も気になったときに舌や歯を使って違和感や不快感を鎮めようとします。
犬の皮膚はとても薄くデリケートで、最近ではアレルギー体質の犬も増えてきています。そのため、皮膚に炎症やかゆみが起きることはめずらしくありません。
また、足裏や尻尾などを舐めている場合は、地面に触れて傷ができていたりトゲなどが刺さっていたりすることもあります。
犬がしつこく手足や体を舐めているときは、炎症や傷がないか全身をチェックしてあげてください。
2.体調に異変を感じている
犬が体を舐めるのは、皮膚だけでなく関節や内臓などに異常が起きているときにも見られる行動です。
足の関節や腰を舐めている場合は関節炎や椎間板ヘルニア、陰部やお尻を舐めている場合は泌尿器や生殖器疾患、腹部を舐めている場合は内臓疾患などが隠れている可能性があります。
犬は痛みの原因を自分で考えたり把握したりすることはむずかしいため、痛みや違和感がおさまるまでただ待つことしかできません。
そのため、いつまでも痛みがある部分を舐め続けてしまうことがあります。病気や怪我は放置すると悪化していく可能性があるので、同じ場所を頻繁に舐めている様子が見られたら、一度動物病院を受診することをおすすめします。
3.気持ちを落ち着かせたい
犬は皮膚自体に異常を感じているわけではなく、精神的なトラブルが原因で体を舐めることがあります。
特に不安やストレスを感じているときや自分の興奮状態を落ち着かせたいときに、自分の手足を舐めます。
すぐに落ち着いてこの行動がなくなることもありますが、頻繁におこなっていると習慣(常同行動)になってしまい、やめられなくなってしまう可能性があります。
犬が自分の体を執拗に舐めているとき、ストレスや不安を抱えている可能性がないかを考えて、思い当たる場合は原因そのものを取り除いたりストレス発散をしてあげましょう。
4.飼い主さんの気を引きたい
愛犬が体をしつこく舐めていると、飼い主さんが気になって「どうしたの?」と声をかけたり、体の確認をするために近づいたりすると思います。
その行動自体は当然のことですが、犬によってはその反応が“ごほうび”になってしまい、飼い主さんの気を引こうとして体を舐めるようになることもあります。
このような行動をしてまで飼い主さんの気を引こうとしている場合、日頃のコミュニケーションやスキンシップに物足りなさを感じている可能性もあるので、一度関わり方を見直してみるといいでしょう。
5.体をきれいにしたい
犬や猫は、自分の体を清潔にして健康を保つために、自分の体を舐めて毛づくろいをすることがあります。
これは「セルフグルーミング」と呼ばれることがあり、どんな犬猫でも自然におこなう行動です。
グルーミングの場合は短時間で終わるため、特にやめさせたり止めたりする必要はないでしょう。
注意すべき状況や舐めるのをやめさせる方法

犬が自分の体を舐めることは、ごく自然な行動なので基本的には心配する必要はありません。
しかし、舐めている部分に腫れや赤みなどの症状があったり、同じ部分を長時間舐め続けていたりする場合は注意が必要です。
また、あわせて食欲や排泄などに変化が見られた場合も、体調に異常が起きている可能性が考えられます。
さらに、最初はちょっとしたかゆみや小さな傷が原因で舐めていた場合でも、そこから雑菌が入ったり炎症が悪化したりすることもあるので注意しましょう。
犬が体を舐める行動は、体に触ったり抱き上げたりして無理にやめさせようとすると逆効果になることがあります。
体を舐めることで飼い主さんにかまってもらえると学習してしまうこともあるので、他の行動に誘導したり大きな音を出したりして、自然と他のことに気が向くようにしてみてください。
また、すでに皮膚に傷や炎症が起きてしまっている場合は、エリザベスカラーなどを利用するといいでしょう。
まとめ

犬は自分の体をきれいに整えようとしたり、ちょっとしたかゆみや違和感を解消しようとしたりして舐めることがあります。
愛犬が自分の体を舐めていると心配になることもあると思いますが、基本的には少し様子を見ていて問題ないと思います。
しかし、中には身体的または精神的なトラブルが原因の場合もあるので、気になるときは全身のチェックをして、日々の様子や関わり方を見直してみるといいでしょう。
その上で心配な点があれば、かかりつけの動物病院に相談してみてください。
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