犬が『誘拐されるかもしれない』危険な場所5つ 飼い主が必ず知っておくべき防止策とは?
コロナの影響で、世界的にペットの需要が高まりました。それに伴い、海外ではペット誘拐(連れ去り)事件も増加し、イギリスではペット誘拐を新たな刑事犯罪として定めました。またアメリカで起きたレディー・ガガさんの愛犬誘拐事件は日本にも伝えられ、衝撃を与えました。犬の誘拐は、日本でも増えつつある犯罪です。犬が誘拐されやすい場所や防止策についてまとめました。
日本における犬の誘拐の扱いについて

日本ではあまりニュースに取り上げられませんが、日本でも犬の誘拐事件は増加傾向だと言われています。その目的は、転売・繁殖犬にする・自宅で飼う・虐待する・飼い主への嫌がらせ・謝礼金目的・放置(虐待)と勘違いして保護したなど、さまざまです。
ペット誘拐は、日本の法律では主に「窃盗罪」・「器物損壊罪」・「動物愛護管理法違反」に問われます。また逃げたペットを飼い主不明物として自分の物にした場合は「占有離脱物横領罪」に、誘拐の際に敷地内に侵入すれば「住居侵入罪」に、脅迫や暴行を伴って連れ去れば「強盗罪」に問われる可能性もあります。
ただし、実際には誘拐か脱走かの区別がつきづらく、警察に届け出てもすぐには対応してもらえないケースもありえます。まずは、飼い主さんが誘拐されやすい場所を意識し、日頃から誘拐防止策や愛犬を探すための手段を把握しておくことが大切だと言えます。
犬が誘拐されるかもしれない危険な場所

1.店先や公共施設の前
コンビニ、スーパーなどの店舗や公共施設の入り口付近には、車止めのポールなどが設置されています。そこにリードを結びつけ、犬を残したまま買い物やトイレ利用などで施設に入ってしまうことはないでしょうか?
「すぐに戻る」とか「中から様子が見える」などと思うかもしれませんが、犬の誘拐は短時間で行われることも多く、店内で気付いて駆けつけても間に合わないことも多いです。不特定多数の人が行き交うため、誰も犬が連れ去られているとは気付かないでしょう。
2.車内
駐車場に停めた自家用車の中に残すのなら、安全だと考えるかもしれません。しかし、そんなことはありません。犬目的ではない車上荒らしが、たまたま車内の犬を見て「転売できる」と考え、連れ去る可能性もあるでしょう。
また、たとえ冬でも、日差しの強い日などは車中の温度は急上昇します。夏に限らず、車内への犬の置き去りは、非常に熱中症のリスクが高いです。その意味でも、愛犬を単独で車中に残す行為はやめましょう。
3.ドッグラン
まさかドッグランで犬が誘拐されるなどとは思わないかもしれません。しかし、ドッグランは犬連れの不特定多数の人が集まり、犬もノーリードで遊べる場所です。愛犬が遊んでいるのを横目で見ながら、つい他の飼い主さんと話が弾むことも多いでしょう。
愛犬家と犬のための施設だからと油断せず、愛犬から目を離さないようにする用心深さが必要です。
4.自宅
飼い主さんの在宅時、自宅の庭やベランダで愛犬をノーリードのまま遊ばせたまま、飼い主さんは室内で用事をしているということはないでしょうか。自宅の敷地内なので、つい気を許して愛犬から目を離してしまうと、その隙に連れ去られる危険性があることも、心に留めておきましょう。
5.放し飼い
郊外の方では、まだ愛犬をノーリードで散歩させたり、庭で放し飼いにしていたりするケースがあるようです。たとえ自宅の敷地内でも、愛犬をノーリードで自由に行動させることは、誘拐や脱走のリスクを高め、そのまま誘拐のリスクにつながります。
また、室内飼育やリードをつけての散歩中でも、窓や玄関の隙間、装着具の不具合と不意の大きな音(雷・打ち上げ花火・工事音など)が重なると、驚いた犬が脱走し、そのまま連れ去られてしまうケースもあります。
問題なのは場所だけじゃない!?知っておくべき防止策

外出先で犬を単独にさせない
外出先では、決して愛犬を単独にして離れてはいけません。散歩の帰り道で寄り道をしたいような場合は一旦帰宅し、その後飼い主さんだけで出直すようにしましょう。また可能なら、散歩や外出時は常に同伴者を連れて行くようにすると、不意の出来事にも対応しやすく安心です。
リードをつけていない時には目を離さない
ドッグランなどでノーリードで遊ばせる際にも、目を離さないことです。他の飼い主さんと会話をする際も、視線は常に愛犬を追い、何かあったら「オイデ」や「コイ」と指示して愛犬を呼び寄せるようにしましょう。そのためには、普段のトレーニングも大切です。
脱走させない
犬が逃げ出す場合、その多くが「大きな音や振動などに驚いてパニックになるため」という理由です。散歩ではリードを短く持って離さない、犬を驚かせる要因のある散歩コースは選ばないなどに注意し、室内ではすり抜けられる隙間を作らないようにしましょう。
万が一に備え、鑑札・注射済証・迷子札・マイクロチップといった身元確認対策を行いましょう。特にマイクロチップは、常に最新の情報に更新しておくことが大切です。合わせて、GPS首輪や追跡デバイスなどの追跡ツールも併用すると、捜索の初期段階で発見しやすくなるでしょう。
万が一誘拐された場合の対処法

愛犬が誘拐された、もしくはその可能性がある場合は、下記の手順で対処します。
①最寄の警察署に「被害届」または「遺失物届」を提出する
②自治体の保健所・動物愛護センターに保護情報確認の依頼を出す
③地域の動物病院・動物愛護団体にも連絡を入れる
④地域の掲示板やSNSに「迷子犬」の情報を出す
⑤インターネットで転売情報を監視する
誘拐目的が転売の場合、インターネット上で売買されるケースが多いです。誘拐直後からしばらくの間は、インターネット上のペット販売サイト・オークションサイト等で、愛犬の特徴と一致する出品がないかを監視し、見つけたらスクリーンショットとURLを警察に通報しましょう。
まとめ

「日本では犬の誘拐など滅多に起こらない」と思うかもしれません。しかし、すべての窃盗事件が報道されているわけではないのと同じ理由で、犬の誘拐も報道されていないだけで実際には起こっています。
愛犬を守れるのは飼い主さんだけです。起きてから後悔するのではなく、脱走防止対策も含めて、普段から愛犬の誘拐防止対策を意識した行動習慣を身につけるようにしましょう。
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