Cognizant、新調査でAIのプラグアンドプレイ神話を否定

2026-03-11 03:00

TEANECK, N.J., 2026年3月12日 /PRNewswire/ -- Cognizant(Nasdaq:CTSH)は新しい調査結果を発表しました。これによりますと、AI導入を進める多くの企業ではAIからの真の企業価値を引き出すために、フルスタックのカスタムAIソリューションを設計・構築する新しいサービスモデルである「AIビルダー(AI Builder)」企業のような、ITサービス企業を強く選好していることが明らかになりました。

New research from Cognizant shows plug-and-play with AI is a myth.
New research from Cognizant shows plug-and-play with AI is a myth.

この調査 は、AIの意思決定者600人を対象とした定量的調査と、38人の上級管理職を対象とした定性的インタビューに基づくものであり、企業がAIパートナーを選択する際に重視する項目として、価格設定や価値実現までの時間を差し置き、カスタムソリューションと柔軟なエンゲージメントモデルを挙げていることがわかりました。価格設定や実績のあるAIのケーススタディは依然として重要ですが、事業運営やバリューチェーンにAIを直接組み込める能力ほどには重要視されていません。

同時に、企業がAIプロバイダーを採用しない主な理由として、汎用的な既製のAIソリューションを挙げています。これに加えて、業界に特化した専門知識の不足、既存のテクノロジー・スタックへの統合力の欠如、サポートやメンテナンスが不十分であることが指摘されています。調査によると、企業がAI導入で直面する課題のトップ3は、規制やコンプライアンスへの懸念、投資対効果の実証の難しさ、明確なAI戦略とビジョンの欠如となっています。

「AIの成功とは、孤立したモデルを展開することではなく、目的に応じたソリューションでインテリジェンスを企業に組み込むことです」と、CognizantのRavi Kumar S 最高経営責任者(CEO)は言います。「AIの未来に向けた最も信頼できる道筋は、業界に対する深い背景、システムエンジニアリングの専門知識、そして運用に対する責任を兼ね備えた存在としてのAIビルダーと協力することです。Cognizantでは、AIの実験から測定可能な企業価値への橋渡しに注力しています。

主な調査結果は以下の通りです:

企業はAIの拡張において「混乱を伴う中間段階(messy middle)」に直面:AIビルダーは、複雑な現実世界の問題を解決し、企業価値への橋渡しをすることができます:

  • 企業の63%が、AIの目標と現在の能力との間に、中程度から大きなギャップがあると報告しています。
  • AIの拡張における最大の障壁は、運用と組織にあります:
    • 33%が規制やコンプライアンス上の課題を挙げています
    • 31%がROIの実証に苦戦しています
    • 27%が人材不足を報告しています
    • 27%がデータ準備不足を報告しています

AIへの投資は長期的なものであり、実験的なものではありません: 企業はAIに持続的な資本を投入しており、投機的な投資ではなく、長期的なインフラ構築を示唆しています:

  • 企業の84%が正式なAI予算を維持しています
  • 91%が今後2年間でAI予算が増加すると予想しています
  • 50%が今後2年間でAI予算が2桁増加すると予想しています
  • 52%がAIイニシアチブに年間1,000万ドル以上を投資済みです

AIは人間の労働力を補強するものであり、取って代わるものではありません: 企業のリーダーは、労働力の崩壊を予測しているわけではなく、人とAIが協働するためのワークフローの再設計を予測しています。

  • 13の企業機能おいて、完全自動化の期待水準が最も高いのはわずか20%(営業部門)にとどまっています。
  • ワークフローがAIに支配されることを76%のリーダーが予測しているカスタマーサービス分野でさえ、完全自動化されると考えているのはわずか9%に過ぎません。

調査の一環として実施された定性的なインタビューによれば、企業のリーダーたちは「すぐに使える(out of the box)」AIでは不十分であり、AIビルダーが開発・調整できるオーダーメイドのソリューションを求めていると述べています。

英国の銀行部門のある副社長は「多くのベンダーは、既製のソリューションが私たちのニーズに合うと考えて参入してきますが、多くの場合、そうではないことに気づきます。また、それらのソフトを稼働させるには、計画していた以上の年月と、私たちからの多額の資金を含む多額な費用が必要となります。そして、これらは単なるAIソフトウェアではありません。」と語りました。

米国に拠点を置く保険業界のCIOは、以下のように述べています。「これは、私がこの特定の要素をバリューのどこに組み込むかによります。したがって、時には建設業者やエンジニアが必要で、時にはインテグレーターが必要で、時にはアクティベーターが必要となるのです。というのも、彼らはどちらかというと、コーディネート機能、つまり織ったり、縫い合わせたりする機能を担っているからです。」

これらの調査結果を総合すると、企業の期待は明らかに変化していることがわかります:AIツールの実験から、AIシステムの設計、構築、統合、運用を大規模に行えるAIビルダーとの提携に至るまで、クライアントのガバナンス、セキュリティ、リスク管理のフレームワークと整合させ、持続的なビジネスインパクトをもたらします。

これらの調査結果は、CognizantのチーフAIオフィサーであるBabak Hodjatの最近の発言と一致しています。フォーチュン誌やロイター通信でのインタビューでHodjat氏は、エージェント型および生成型のAIシステムが急速に進歩している一方で、複雑な企業環境において顧客の安全性、信頼性、ガバナンスの要件をサポートする方法で、これらのシステムをエンジニアリング、統合、管理、運用するためには、組織は依然として大きな支援を必要としていると強調しました。

AIの意思決定者は、SaaSプロバイダー、クラウドプロバイダー、AIモデル企業、AI新興企業、経営コンサルタントを抑えて、AIの導入を支援する能力が最も高いのはAIビルダーのようなITサービス企業であると評価しました。特に、AI対応システムの継続的な管理だけでなく、AI戦略、カスタムAIソリューション開発、組織の生産性向上、企業全体へのAIの拡大など、AI導入のライフサイクル全体にわたってITサービス企業が信頼されていることもわかりました。AI導入において、ITサービス企業は経営コンサルタントを23%上回る信頼を得ています。経営コンサルタントはブランド認知度が高いという利点がある一方で、実践的なAIの導入においては信頼性が低いと見られています。

調査について
Cognizantの調査結果は、2025年11月にAIの意思決定者600人を対象に実施した定量調査と、2025年10月に米国、ドイツ、シンガポール、オーストラリアでAIの意思決定を担う38人のビジネスリーダーおよびテクノロジーリーダーを対象に実施した定性インタビューに基づいています。報告書の全文はこちら:Cognizant|AIはいかにしてビジネスを再構築し、従業員に力を与えるか?

Cognizantについて
Cognizant(NASDAQ:CTSH)はAIビルダーおよびテクノロジーサービス・プロバイダーであり、顧客のためにフルスタックのAIソリューションを構築することで、AI投資と企業価値の架け橋となっています。業界、プロセス、エンジニアリングに関する深い専門知識により、私たちは組織独自のコンテキストをテクノロジー・システムに組み込み、人間の潜在能力を増幅させ、目に見える利益を実現し、変化の激しい世界でグローバル企業をリードし続けます。www.cognizant.com、または@cognizantで方法をご覧ください。

詳細については、以下にご連絡ください。

米国
名前Gabrielle Gugliocciello
Eメール:gabrielle.gugliocciello@cognizant.com

ヨーロッパ/ APAC
名前:Sarah Douglas
Eメール:sarah.douglas@cognizant.com

インド
名前:Vipin Nair
Eメール:Vipin.Nair@cognizant.com

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